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地域の価値観があると思うのです。

最近、よく聞く【地域課題解決】あまり好きじゃないです笑

私が今いるところは最寄りの駅から30km、東京から本州の中では一番遠いのでは?と思うところです。だからこそ、失われていないことも多くて面白いです。

最近よく聞く【地域課題解決】しましょうという問題に関して思うところがあったので書きます。

地域は課題が多い!何とかしなきゃ!もちろん、そんな心意気は大事だとは思いますが、地域に住んでいる人は本当に困っているのでしょうか?もちろん困っていないとは言いませんが、勝手に課題を作って盛り上がっている部外者という側面もある気がしてしまいます…。
課題を見つけることは大事ですが、課題を解決していると思う自分に酔ってはいけないと感じるのです。

だったら何をすればいいの?まずは相手を理解する事じゃないのかと思うのです。

自分が企画~営業~運営まで今までの人生を通して、色んな仕事をさせてもらっていて1番共通で大切にしていることは、相手の求めていることの分析をすることです。自分の意志がないわけではなく、相手は何を求めて自分にこれを言うのだろうとか、私は何をやっているのかという時に、相手のことを理解する努力は必要だと思うのです。

自分の好きなことをやってもいい。けど、社会が認めて初めて信頼やお金になると思います。だから相手のことを読み取る力ってすごく大事な気がしています。

ただ問題を突き詰めていけばいくほど、分かってはいるけど自分の主張を通すことに一生懸命になってしまいますし、それは私もです。気をつけて改めて、相手とある社会に生きていることを意識していこうと思いました。

だからこそ地域には地域の、都市には都市の価値観があって、どっちが正しいもないので、何となく「地域課題解決」が他人言感があって好きじゃないのかもしれないなと分析しました。

やっぱり現場にヒントがおちていて、それは課題じゃなくてワクワクかもしれない。時間の長さとか、地域にいると長く感じたりします。暇と判断する事も他に何かできるかもと思うことも人それぞれでよくて…そう思うと地域で暮らすのが楽しくなりますね。

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