ジョブレスマン

田舎の民。無職。ベトナムで暮らしたい。

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最近の記事

適応障害とお局さん

はぁ、意味分かんねぇ。 僕は普通に接しているだけで、線引きしたつもりもないし。 んん、思い当たる節ないぞ。 もしかして飲み会の連絡が遅れたことがきっかけか? あんた、メアドもってないから口頭での連絡になるの仕方なくね。 それくらいで機嫌損ねて、人にきつめに当たるのやめてくれよ。下らんって。 んで普通に接している僕に対して当たる意味はもっと分からないぞ。 夏のひととき。絶賛休職中である。 約1カ月半ほど病気休暇している。 昨年の10月から順調に働いていたが、突

    • 宗教勧誘チャレンジ

      ピンポーン。 ピンポーン。 チャイムが二回鳴る。 せっかく寝ていたのに何事だろうか。 僕は来月から働かないといけないのだ。 残り短い無職生活の貴重な睡眠の邪魔をしないでくれ。 片田舎の築20年以上のマンション。 僕の住むマンションの部屋はオートロックなどない。 眠い目をこすりながら覗き穴を覗く。 見覚えのない人が2人。 阿佐ヶ谷姉妹みたいな人達だ。 細か過ぎて伝わらないのアレか? とりあえず怖いからストッパーをして話を聞くことにした。 丸いつばの帽子

      • 祖母と祖父の話~忘れる記憶と忘れない記憶~

        父方の祖母が絶賛認知症真っ盛りだ。 あんなにチャキチャキと家業を切り盛りしていた祖母がいまや徘徊老人一歩手前である。 体はすこぶる元気だが、記憶や認知能力にかなり問題があるようだ。 日に日にボケて衰えていく祖母を見るのは非常に辛い。 そして実の親がボケていく父親の気持ちを考えると、余計に心に去来するものがある。 幸い親戚一同が全員近所に住んでいるので、老人ホームに行くわけではなくデイサービスを利用する程度の介護で済んでいる。 それでも父親や親戚の苦労は一入だ。

        • 人生、全てに意味があると思わないとやってられない

          人生をジェットコースターに例える人は多い。 僕も全く同じことを考えていた。 上りと下りの繰り返しで、その波は誰の人生にも平等に訪れる。 大学時代には将来的に地元で家族の傍で暮らすことになるなんて全く思いもしなかった。 そんな進路変更は予想できなかった。 でもそれで良いのだ。 人生なんてそんなものだ。 以前周りや家族の幸福が自分の幸福とリンクしているという記事を書いた。 家族の幸福は自分の幸福に繋がると考えているから地元に帰ってきたわけである。それは今も変わって

        適応障害とお局さん

          教授「それは君が本当にやりたいことかね?」

          とある大学のとある研究室のとあるゼミの回想。 僕の考えは完全に見透かされていた。 その日は卒論として取り組むテーマを教授に発表する日だった。 僕の所属する研究室は心理学の研究室だった。 ほとんどの学生が得意とする理系科目の特性を活かした研究室を選択する中、成績の悪い僕は第一希望の人間工学系の研究室に行くことが出来ず、引き取られる形でこの研究室にやって来た。 毎年希望して進む人も少ない研究室で、上海の大学からやって来た中国人留学生以外に日本人の同期はいなかった。 初

          教授「それは君が本当にやりたいことかね?」

          人の為に動くこと

          来週、某県まで1人でドライブすることになった。 理由は大学時代の友人が住む街まで自分の車を届けに行くからだ。 レンタカーの配車サービスである。 3連休は日本全国どこもバカみたいに混むので、レンタカーが借りれなかったらしい。 彼の旅行先を考えると僕の地元に来るのは明らかに非合理的なので、代わりに僕が届けることにした。 でも普通に考えると燃料代を貰うことを差し引いても、この行動は明らかに非合理的だ。いくら僕が無職で時間が有り余ってるとはいえ、3時間以上は余裕で掛かる。

          人の為に動くこと

          フォークダンスの3位指名

          僕が通っていた高校は田舎によくある自称進学校だ。いじめもなく、部活も頑張る、勉強もよくする。地元では評判はすこぶる良かった。高校の友達の今現在の状況を見渡すと医者や大企業勤め、公務員が多くて結婚している人も多い。無職で未婚者は僕だけだ。笑えない。 現役で国公立大学を合格することに至上の喜びを見出すように教育され、浪人は教師にあまり喜ばれない。そんな学校に3年間通った。 僕の学校では表面上のいじめはなかった。みんな大人だからいじめはダメなことと承知している。 でもいじめに

          フォークダンスの3位指名

          失恋の記憶~ペヤングと涙~

          僕はカップ焼きそばのペヤングが大好きだ。 んでもって、ペヤングを食べる度に付き合っていた彼女のことを思い出させずにはいられない。 ダサくて、お金もない、自己肯定感も低い、でも変なプライドだけはあるどうしようなく厄介な僕。そしてそれを無条件に受け止めてくれた彼女。 大学時代、僕には彼女がいた。人生で初めてできた1個下の彼女。 どうしようもなくイケてない暗黒の中・高校時代を過ごした自分にとってはもったいないくらいの良い彼女だった。 正直大学時代もほとんどの期間はイケてな

          失恋の記憶~ペヤングと涙~

          自分を卑下するコミュニケーションスタイル

          なんとか臨時職員的な感じで働けそうなので、1年にも及ぶ無職生活ともどうにかおさらばできそうで一安心だ。 と共にこの下品、極まりない記事も載っている僕のNoteが偉い人にバレた時のリスクも少し心配だが、まぁ別に法を犯しているわけではないのでバレた時に考えよう。 自分を卑下すること 先日友人と久しぶりに会い、その時に僕のコミュニケーションスタイルの話になった。 僕が良くやるコミュニケーションの取り方には決まったパターンがある。 それは自分を卑下するコミュニケーションの取

          自分を卑下するコミュニケーションスタイル

          無職が公務員試験を受験した話

          今ならポリコレに引っかかりそうな歌詞が満載の夏の日の1993を口ずさむ。実際この歌詞が嫌いな女性もいるというネット記事を読んだ。今は夏の日の2023だ。 じりじりと暑い日差しが照り付ける中、男はクリーニングしたてのスーツを纏い地方公務員試験の最終面接会場へと向かう。スーツを着たのはもちろんワックスを付けたのも、髭を丁寧に剃ったのも久しぶりだ。 地球は”沸騰時代”に向かっているなんてニュースを見た。メディアはすぐにいつもレッテルや誇張表現で愚民を煽るけど、今回ばかりは本当か

          無職が公務員試験を受験した話

          退職理由を振り返る~throwback~

          転職が多い時代になってきたとはいえ、大学の同期が1社目で頑張っている人が多い中僕はすでに2社を退社している。終身雇用が神話になりつつあるこの世の中で1社のみで生涯を終える人は今後少なくなっていくかもしれない。とはいえ日本では長く勤めることを美として制度設計されているように感じる。レールと言うものがこの世に存在するとしたら、僕はおもくそ外しちゃっている側の人間である。 退職代行のニュースを最近読んだ。色々と賛否はあるようだが、僕は良いサービスだと思う。円満ではない退職の緊張感

          退職理由を振り返る~throwback~

          地下アイドルに”お馬さん”させられた話

          ①アイドル。 それは応援することを通じて自分もエールを貰える不思議な存在。 ②お馬さん。 それは親が子供を背中に乗せ乗馬体験させる遊び。 今回は地下アイドルにお馬さんをさせられたという思い出話。 きっかけはチームしゃちほこ 僕が学生時代で一番力を入れていたのはアイドルの応援である。彼女ができたことをきっかけに急激に熱が冷めていったが、約2年間ほどは食費を削ってでもお金を捻出してライブに行っていた。 特にお気に入りのアイドルは「チームしゃちほこ」(今はTeam SHA

          地下アイドルに”お馬さん”させられた話

          工場実習のリアル

          4月も終わりに近づいてきた。 新社会人は5月に入ると研修も終わりOJT形式で実業務に入っていく時期だ。GWがある5月は連休後に五月病になりやすい時期だし、メンタルは一度壊すと中々元の状態に戻らない。 心を壊してまで働くぐらいなら、無職になってみるというのも至極真っ当な選択肢であると自己肯定してみる。僕は現在無職だが案外何とかなっている。ただその選択を決断するまでに激しい自己葛藤があるのも事実で、なかなか社会人1年目で決断することが出来ない人も多いかもしれない。 人生って

          工場実習のリアル

          あのNBA選手は今どこで何している?

          僕は中学生の時に部活きっかけでNBAにどハマりし、以来ずっと試合を見たり情報を追っかけたりしている。 少ないお小遣いでHOOPやダンクシュートを毎月購入し舐め回すように読み、選手名鑑に載っているNBA選手の出身大学を暗記するという役に立たない特技を持っていた。 大学時代には、現地で観戦がしたくてバイトで貯めたお金でボストンとニューヨークに行った。憧れの選手の生の姿が記憶に鮮明に残っている。 僕がnbaを見始めた当時は日本からnbaでプレーする日本人選手が現れるなんて夢に

          あのNBA選手は今どこで何している?

          ChatGPTにエロ小説を書かせたい

          ChatGPTなるものをご存知だろうか。ホワイトカラーの仕事を駆逐するのではと巷では話題沸騰中である。もしかしたら仕事で導入している人もいるかもしれない。 「僕もChatGPTを使いたい、なんかかっこいいし!」と思ったのだが、なにせ無職なので生産的な使い道がない。そこでChatGPTにエロ小説を書かせてみることを思いついた。「ChatGPTエロ小説生成」→「Noteで有料配布」→「話題を呼び書籍化」という流れだ。AVの台本にも応用できるかもしれない。もしかしたらこの考えに至

          ChatGPTにエロ小説を書かせたい

          ボーナスでおち○ちんを切った話

          ボーナスって響きは最高だ。僕も今は無職だが、会社員時代にはボーナスを貰っていた。世間にはボーナスなど存在しない企業も多々あるかと思うが、僕はどうしようもないダメ社員だったにも関わらず、企業自体はそこそこの企業だったのでボーナスを貰っていた。ボーナスについて調べるとwikipediaで以下のように定義されているようだ。 なるほど、業績に応じてもらえるので僕が不甲斐なくても大企業だから貰えるわけだ。1年目から自分の活躍に見合わない金額を貰っていたわけだが、一方冷静に自分の実力を

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