就活相談で学生から学ばせてもらってること。~自己分析って本当に必要?~vol.3

こんばんは。人材会社で新卒学生の就活部門で働いている、KOO(コー)@就活楽しんだもん勝ち です。
本日の学生面談での学びをシェアします。

先日学生から頂いた質問は、

自己分析って本当に必要?

でした。

というのが、自己分析って、色々と手法があると思いますが、
そのほとんどが過去の事実を元にするもののため、
その自己分析をもとに就職先を選択しても
過去の延長線上にある自分しか自分は成しえないというものでした。

確かに、間違った選択はしないかもしれないけど、
逆転大成功という人生は歩めないかもしれないなと感じました。

自己分析はモチベーショングラフ?

私は、自己分析をするときに、
モチベーショングラフを進めることが多いですが、

それは、過去の自分の成果創出プロセスを振り返ることで、
・成果創出のきっかけとなった出来事/想いの共通点(着火点)
・成果を創出するまでこだわり続けた事(自走力を生むためのこだわり)
を見出すことができ、
それにより、自分がどう着火し、どう燃え続けるのか(自走し続ける)のか
がわかります。

しかし、これはあくまで帰納的な自分の人生の決め方です。

着火点と自走力から将来の成功可能性を考えるのは帰納的?

着火点と自走力というのを、フィボナッチ数列のように
着火点:a_1=1、a_2=1
自走力:a_n-1+a_n=a_n+1
としたときに、
x歳の時の自分が出す成果:a_x
は計算で出すことができます。
帰納的に求めることができるのです。

でもね、、。
上記の前提があるからこそa_xを求められるのです。

着火点の前提がa_2=2とか間違えた前提があった場合、
a_xは求められません。

つまり人生で着火点と自走力を定義しようと帰納的に自己分析をすることは
自分の人生の成功確率を数%くらいは高めることができても、
100%にすることはなかなか難しい解決策なのかもしれません。

それではどのように自己分析をするのかというと、演繹的に自己分析をするのです。その手法はまた次回書きます!

それではまた!