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ヨーロッパで就職 ー 成功へのロードマップ

ヨーロッパで働き始めて6年弱になります。
2カ国で勤務、転職1回を経験。これまで6社から採用通知を頂きました。
現在も転職活動を行っています。

海外経験が無かった私がどのように現地採用に至り、現在もキャリアアップを目指しているかシェアしたいと思います。

対象読者)ヨーロッパ在住で就職活動中の方
     海外の就職活動に興味がある方

<バックグラウンド、現在勤務状況>
・ヨーロッパ在住10年
・就労ビザあり
・それまで留学等海外経験なし、バイリンガルではない
・日本で10年勤務(理系専門職、PhDなし)
・現在ヨーロッパで2社目
・フルタイム、在宅勤務
・理系専門職
・日本の職歴とは別セクターで勤務
・業界最大手
・同僚は90%PhD保有

私はヨーロッパに転居し、妊娠出産を経て産後3年目から就職活動を開始しました。つまり職歴に4年近くのブランクがあります。

当初日本と同じ業種につくことを目標にしていました。しかし当該居住国では数年大学院に入り直すことを迫られその準備に時間を要しました。1年の準備でも目処がつかず、泣く泣くその選択肢を諦めました。

プランBとして始まった就職活動ですが、幸いにも3ヶ月ほどで複数の企業から採用通知を頂くことができました。

就職後数年で、新たなチャレンジを求め転職活動を始めました。
同業者も含め検討しましたが、最終的にはそれまで経験のないセクターへの転職を決め現在に至ります。今の職場からは初回コンタクトより2ヶ月弱で採用通知を頂きました。

私自身、転職活動は実際ストレスで得意なわけではありません。しかし私のアプローチはシンプルで、又ヨーロピアンの家人の助言も広く取り入れており、非常に理にかなっている様です。

私が最も重視するのは「綿密なリサーチに基づくコネクション作り」です。私の分野では「日本人カード」を使う機会に恵まれず、常に競争相手は同様のバックグラウンドを持つヨーロッパ人です。絨毯爆撃は私のケースでは全く効果がなかったです。広く浅いアプローチではなく、狭く深く狙いを定めたアプローチが不可欠と考えています。

又、認識すべきは「異国の地で最初の就職(エントリー)は一番の難関」という事です。該当地域で一旦職歴ができると後々の就職はびっくりするほど楽になります。初めはよく勝手もわからないし、お祈りメールも多いかもしれませんが、本気で就職したいのであれば「諦めないことが重要な要素」になってきます。

まとめですが、リサーチを入念に行い、手を変え品を変えよりチャンスの高そうな所に粘り強くアプローチするのが唯一の秘訣です。

今回ヨーロッパでの就職のための心構えをシェアしました。
皆さんの就職活動に少しでも役立てば幸いです。

実際の具体的なアプローチに関してはこちらのnoteで(近日投稿予定)

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