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【仕事】「喋る」のは実は疲れる

まだ、本調子ではないので軽めで… 講師をやって気づいたこと。

一日中喋る機会はそんなに多くない

もちろん話すのがお仕事の方は一日中喋ってると思いますが、一般的に企業に勤めている人は一日中喋っているという人はそんなに多くは無いと思います。私も基本的には黙々とやる仕事の方が多く、喋るといってもミーティングですし、ミーティングでもずっと話をしているわけでもありません。メインで喋る場であっても、せいぜい1時間か2時間くらいです。

最近、アカデミアで講師をしてワークショップを回すことをしていますが、このワークショップではほとんど一日中喋っています。受講者がグループワーク中はそのグループの自主性に任せているので喋らないタイミングはありますが、そのときもずっと黙っているわけではなく、話が盛り上がらなければ、裏から促しますし、(あまり口出すのも良くないのですが)話のきっかけに自分も少しだけ関与したりするので、結果的にずっと喋っていることになります。

一日やるとくたくた…

途中お昼休みを取るにしても、5〜6時間は常時喋っている状態になるのですが、終わるとどっと疲れます。そして、喉もガラガラになるのです。

(この間、ちょっと間が空いて講師をしたら、翌週に風邪を引きました…)

自分もいい歳なので体力がないのかなぁと思ったのですが、先日うちのマネジャーにこの話をしたら、「確かにずっと喋るのはかなり疲れるよね…」と共感してもらえました。今のマネジャーもたまに講師やイベントの講演者に呼ばれることがあるそうで、一日中喋っていると私と同じように疲れると仰ってました。

個人的には週に1回くらいでもその週は疲れたなと思うので、今度週2回喋る機会があるので、戦々恐々としています…その週の週末は「戦略的有休取得」でもしようかなと思ってます(笑)。

喋るのはどれくらいエネルギーを使うのか?

もちろん、講師やワークショップで喋るのは、体力面だけではなく、場を上手く回さないといけないとか、飛んでくる質問にちゃんと応えなきゃいけないというプレッシャーとか、精神面で疲れることの方が多いとは思います。

ちょっとエネルギー的にどれくらい使うのか、興味深くて調べてみました。
喋るというより、会話という表現になっていますが、以下のページに参考になる情報がありました。

体重で消費カロリーが異なるので、個人情報(笑)がバレたくないので自分の体重は明かしませんが、もし仮に60分の会話で120kcal消費すると仮定すると、6時間の講師で8割くらい会話しているとすれば、

120kcal × 6時間 × 80% = 576 kcal

まあまあな消費量ですね。体重80kgの人が時速8kmで50分走ると580kcalくらいだそうなので、1時間近くゆったりジョギングした感じですね。

確かに、お昼も急いでるとそんなに食べず、精神面もプレッシャーを受けながら6時間近く講師をやっているとちょっと痩せたなと感じますもん(笑)。

喋る仕事をしている人は本当大変なんだろうなと、自分がやってみて気づかされました。

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