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【コーチング】行動促進 Part6

認定コーチを取得したので、それまでの学びなどをまとめていこうと思います。

ここで扱う内容は、コーチ・エィ アカデミアさんのクラスとしては「行動を促進させるスキル」というモジュール名のクラスになります。

【コーチング】行動促進 Part5の続きになります。

行動に直接働きかける

行動を起こそうとしても、何かしら障害により、効果的に行動を起こせない場合があります。
ここでは行動に直接働きかける方法を書いていきます。

  1. やらないことを決める

  2. 予行演習する

  3. サンドイッチする

  4. 小さな成功体験をつくる

やらないことを決める

多くのタスクを抱え、余裕がない状態だと新しいことを始める意義は理解していても実際は手を付けることは難しくなります。

たくさんのことを抱えてしまう背景には、「頼まれた仕事は断らない」「自分がやらなければ」「人に手伝ってもらうのはよくない」という捉え方が影響していると考えられます。

「やらないことを決める」こととは、自分の抱えているものを棚卸しし、その一部を捨てて整理し直すことで、エネルギーをチャージすることです。

やり方としては、以下の順です。

  1. 相手の状態を捉えて、フィードバックする

  2. やることとやらないことを決めるように提案する

  3. 今抱えている仕事をリストアップする

  4. リストのうち半分を捨てる

  5. 改めて「すること」「しないこと」を選ぶ

ただし、「減らせと言われたので減らしました」のような受け身で被害者意識な思考になり、その人の責任自体も捨ててしまわないよう、セットアップが必要です。
すること・しないことに関わらず、相手に自ら選んでいる状態を意識します。

予行演習する

どんな人でもはじめて行う行動は「恐れ」があり、勇気がいります。
コーチや上司はその恐れを減らすために、相手にこれから起きえる事態のシミュレーションしながら、その場面の予行演習をします。
予め疑似体験しておくことで、恐れを減少させ、落ち着いて新たな行動を促します。

やり方としては、以下の順です。

  1. 今後相手が体験しうることついて「もし〜だったら」という問いかけをしてこれから起きえることについて話し合います

  2. コーチや上司が相手役になって、ロールプレイしてみる

  3. ロールプレイで起きたことについて、フィードバックしたり、他の方法を検討したりする

  4. 別の展開についてもリハーサルする

あまり予行演習ばかりで本番に踏み切らない場合には、とにかく実践に飛び込ませることも必要です。

サンドイッチする

サンドイッチするとは、相手の行動をコミュニケーションを取るタイミングで挟み込む方法です。

自分で望んでいたとしても、新しい行動をはじめることに多くの人は抵抗感があります。サンドイッチは、これから起こす行動をシンプルな構造にして、「スタートする→行動する→報告する」という短いサイクルを繰り返すことで抵抗感を打破していくものになります。

やり方としては、以下の順です。

  1. 行動を起こす直前に話を聞く(励まし、必要であれば予行演習する)

  2. 次にいつ連絡を取るかを約束する(行動後すぐが望ましい)

  3. 相手が行動した直後にその結果について話し、ときにはアクノリッジメントをしながら、必要に応じてさらなる行動を促す

行動の直後にできるだけ早くコミュニケーションをとりましょう。
約束したのにコミュニケーションが行われないことが続いてしまうと、サンドイッチが機能しません。

小さな成功体験をつくる

小さな成功体験をつくることで、行動を維持させて、大きなゴールの達成を支援していきます。

「小さな成功体験をつくる」とは意図して短期間でやりきれるゴールを設定し、相手に達成させることです。

やり方としては、以下の順です。

  1. 相手の目標をいくつかの小さなステップに分けてリストアップする

  2. それぞれのステップのゴールと達成する期限を決める

  3. リストを活用し、一つクリアするごとにチェックして、次に取り組む

ただし、小さな成功体験をつくることを求めすぎて、本来の目標を見失わないように注意が必要です。

行動促進に関する記事は以上です。


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