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【仕事・コーチング】アイスブレイクが好き

アイスブレイクは、ちょっと長いくらいが良いかも?

コーチングでも必要なアイスブレイク

コーチングの学習の中でも「アイスブレイク」について学ぶことがありました。

相手の緊張を解き、相手が話しやすい環境をつくり、自由に考え、話せるようにする、それがアイスブレイクです。

アイスブレイクとは文字通り氷を砕くという意味で、コーチングにおいては、その場を打ち解けさせるというものになります。

【コーチング】コーチング・プロセス Part5

アイスブレイクの効果は、コーチングに限らず、打ち合わせなどの会議の最初、1on1の最初など、対話を重視する集まりの場で自由に話せる場を整えるものです。

目的は場を暖める、話せる雰囲気を出すというものなので、内容はその会議や打ち合わせに関係しなくてもよいですし、雑談が苦手だって人でも、とりあえず季節や天気の話でもいいので、共有項の多い話でなんとなく喋っておくのでもよいです。

ある程度関係性ができているなら、自分の「ちょっと聞いてよー」的なライトな困ったことや失敗談など、そうなんですねーと誰でもアクノリッジメントできるような感じにしておけばだいたいはOKです。(私の場合は、ですが)

リモート会議で、アイスブレイクしにくくなった?

これも私の感じるところなので、全てに当てはまるかわかりませんが、リモート会議になってアイスブレイクすることが少なくなった印象です。

リモートで会議となると会議室への移動がないため、スケジュール的に詰められたり、複数人が集まってきて、雑談やアイスブレイクで全員ではなく喋っていると蚊帳の外っぽくなってしまう人も出たりと、何となく余計な話ができない雰囲気もします。

1対1の場合にはまだしやすい方かも知れません。
(むしろいきなり本題に行かれてしまうと、ちょっとドライな印象を受けます)

ワークショップなどでは、チェックイン・チェックアウトというかたちで全員がライトな話題、たとえば「最近ハマっているものは?」や「今日の意気込みは?」などを1分くらい話して、口と場を暖めるようなプロセスを入れたりはします。
ただ、なかなか普通の会社の会議ではやりづらかったりもします。

逆に喋りすぎてしまうこともある

私はコーチングを行う場合もそうですが、新規事業開発のサポートとして壁打ちであったりメンタリングの支援を1対1で行う機会が多いので、ほとんどの場合、アイスブレイクをやります。

コーチングにしろ、伴走支援にしろ、まずは信頼関係の構築を行いますし、対話が重要ですので口も場も暖めます。
ただ、私も喋るのが好きですし、信頼関係もできてくるとアイスブレイクの雑談でかなり盛り上がってしまうこともあります。
そうすると、あっという間に10分経っていたりと、喋りすぎてしまうこともあります。(逆に相手も乗ってきて、お互い楽しくなってしまったりします・笑)

貴重な相手の時間とはいえ、いきなり話をぶち切りして本題に入るのも流れ的にはイマイチですので、「話そうと思ったらいくらでも話せちゃうのでこれくらいにしますかねー」っとうまく本題に戻すようにしています。

個人的には、少し雑談やアイスブレイクは長めになっても、お互いが喋りやすい人だなと認識しあって、継続的に関係性を持てるように整えていくことは大事なことだと思っていますので、ほどほどにしつつも、これからも丁寧なアイスブレイクを心がけたいと思っています。

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