【仕事】フィードバックって嬉しい
ポジティブでもネガティブでもフィードバックがあると嬉しいものです。
仕事には必ずフィードバックが存在する
私は自分の仕事の成果物については必ずレビューをします。最近では講師をしているので講師の仕事についてアンケートもとってもらっていますし、社内メディアの仕事もしているので発信しているコンテンツに対するアンケートも取っています。
レビューにしろ、アンケートにしろ、これらはフィードバックをもらうためのアクションであり、これがあるからこそ自分の成果物やアウトプット(コンテンツ)に対してコメントや感想、指摘やアドバイスなどをもらうことができます。
ポジティブなフィードバックがあればそれは純粋に嬉しいですし、ネガティブなフィードバックについても、ショックを受けたりネガティブな気持ちになるときもなくはないですが、それは改善に繋がる情報なので、結果的にはネガティブなフィードバックもありがたいものです。
コストを払ってフィードバックを頂けるありがたさ
よく、「好き」の対義語は「嫌い」だけではなく「無関心」もあると言われます。
無関心ということは興味がない、関心がないわけで、ネガティブなフィードバックすらももらえないことになります。むしろわざわざ嫌いとかネガティブなフィードバックをくれる人は、そのフィードバックのために自分の時間を割いてくれているわけですので、関心や興味があるということなのです。
自分の施策や活動に少しでも関わりを持ってくれる人は、ポジティブでもネガティブでも、何か課題の意識があり、よくしよう、よくしたい、自分もその一端に関わりたいという気持ちがあるのでしょう。フィードバックをするというコストを払ってくれているわけなので、対応の仕方によってはむしろお客様やファンになってもらえる可能性があるわけです。
フィードバック無き仕事はやる意味はない
ネガティブなフィードバックをもらうことを嫌がり、フィードバックという対話を生まないように「こっそり出す(出した事実だけで成果にして終わりにする)」「やった感だけ出しておく(成果物がなく過程だけで終わる)」ような仕事をした気になっている人をたまに見かけます。
それで何を会社や世の中に価値を提供できるのでしょうか。
そして一度出したままで良いわけではなく、世の中も市場もお客様も変わり続けるわけです。
フィードバックがあるからこそ改善される、改善されるからこそ、その時々に適応して常に意味のある、価値のある成果を出していけるわけです。
フィードバックはネガティブもポジティブもひっくるめて嬉しいもの。
そういう姿勢で仕事に取り組んでいくことが大事だと私は思っています。
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