【仕事】適度に忙しい方が良い
暇だと嬉しいですか?僕は忙しい方が好きです(できればほどほどで)…
あまり忙しいという言葉を使うのは良くないなと思いつつ、本気でやることが多すぎて私自身はどうにかなりそうです(笑)。
まあ、これも修行かもしれません。これまで後ろ盾があってハイコンテキストなレベルで概ねオールOK!のような立場だったのが、ローコンテクストできっちり説明してロジックも組まないと対話をしてもらえないような状況となっただけで…
その分調べたり議論したりちゃんとドキュメント揃えたりという旧来の日本企業っぽい仕事に戻ったような感じです。まあそれが誰かの正義であり、私には別の正義があり、それをぶつけ合っても仕方が無いところはありますし。
さて、仕事が暇なことは悪かどうかですが、それはそうとは限りません。
自分の役割を全うし、効率化をしていて時間を有効活用して余裕を持たせているわけですから素晴らしいことです。
あとは、この暇な時間の使い方がどう使うかが問題かなと。
さらなる大きな成果のためにチャレンジするために使うなら何ら問題ありません。
他の人のヘルプをするとか、先回りで大きな改善をするとか、新たなスキルを得るために学ぶであったりとか。空きの時間を投資してさらに大きな成果に繋いでいるならむしろ組織やチームのためになります。
しかし自分の役割はそのまま、責任範囲もそのまま、特に新しいことはやらず、今持っている領域を守ろうとする人の暇な時間はどう過ごされていくのでしょう?
何か大きな飛躍をするつもりもなく、そして今の範囲にもプライドがあり、暇な時間を恐れている(もしかすると将来自分の仕事はなくなるかもと思っている)と妙な動きが出てきます。
今の仕事の責任範囲の中なので、どうしても細かいところに目が行き始めます。重箱の角を突き出したり、たいした仕事でもないのに主張が強くなり人に些細なことでも指摘をし、やってもさほど変わらない改善提案から人の工数を奪い取るような動きになってきます。
そういう人は何もしない方がマシかもしれません。人の工数を奪わないで、黙っていてほしいと願ってしまいます。そういう人の多くは新しい仕事を振るとそれはそれで嫌な顔をするので、マネジメントの人は苦労をします。
そういう場合には塩漬けでよいかもしれません。その方が組織やチームに悪い影響がないのであれば。進んで良い提案や改善、チャレンジする人こそめちゃくちゃ忙しいのでその人の業務を如何に軽くするか、次のステップに行ってもらうかを考える方が組織のためかもしれませんね。
※この話は少なくとも私のチームの話ではありません。他の組織の話だとしても、これがフィクションかノンフィクションかはご想像にお任せします(笑)。
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