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【仕事】国語力は仕事の基礎

国語力が仕事のベースにあると感じています。

仕事がイマイチな人の傾向

これは仕事に限らずどのような場面でも当てはまることですが、国語力の乏しい人との仕事はなかなか苦労します。

まず書いてあることが理解できないため、最近多いビジネスチャットでもなかなか伝わりません。提案資料にしても手順を示したマニュアルにしても、理解が乏しいと「書いてある内容を質問する(深く確認をする意図があるなら別ですが)」「書いてあるのにできない、やってくれない」ということが起きます。

では、動画にしたり図解すれば理解できるのかというと、そうとも限りません。動画でも図解でも文章や文字は必ず出てきます。もちろん文字だけよりかは理解しやすいでしょうけど、根本的に国語力の乏しい人はどんなフォーマットにしたところで、正しく理解ができない傾向があります。

そもそも国語力とは?

国語力、と一言で言ってますが、国語力とはどういうものでしょうか?

「国語力」とは「考える力」「感じる力」「想像する力」「表す力」「国語の知識」「教養・価値観・感性等」で構成される、日本語を運用する総合的な力を意味します。これには、漢字や慣用句の知識、さまざまな情緒に関する表現を理解したり使ったりする力、論理的思考力、読解力、設問に適切に答える解答力なども含まれます。

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もはやこれが乏しいとなると、ほとんど仕事になりませんね…汗。

ここには文章理解力や言語化能力も含まれますので、普段の課題解決でも必要ですし、新規事業や商品企画のようなクリエイティブな仕事でも国語力というのは求められるものだと思われます。

対話による手厚いフォローが必要

もちろん、全ての人が得意ではないですし、資質や経験量も影響すると思います。
私は社会人の早い段階からマネジメントをやったり、商品企画や新規事業立ち上げにも携わったりしているので、自分としては比較的できる方かなと思っています。

得意では無い人に前出のように書類やマニュアル、動画など一方的に渡しても理解できなかったり、理解が深まらないでしょう。こういうときはしっかり対話し、分からないことがあれば丁寧に説明したり、相手の考えを聞いてうまく補整するなど伴走して導くことが必要です。それをやっているうちに手触りのある感触で理解が深まり、国語力も改善されてくるでしょう。

このような丁寧な対話による伴走は、組織やチームにおけるマネジャーやリーダー、そしてコーチやメンターがサポートする範囲になるかと思います。

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