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【雑記】運用だけではキリが無い

仕事にも通ずるところですが、話題が身近なので雑記で。


忙しくなったり気が回らなくなるとどうしても家の中の片付けが上手く行かないときがあります。また、ちゃんと整理したり使いやすくしているつもりでも実際に普段使い始めるとそれがベストだったかと疑問に思うこともあります。

本当はしたくない「床置き」ですが、子供もいたりするとなかなか気が回りません。なんとなく邪魔にならないようにおいていて何時か片付けようとしても結局片付けず、足に引っかけてイラッとすることもあります。

また、キッチンのものの配置やお風呂場のものの配置なども使いやすさや収納の観点で工夫はするのですが、使うときは良いけど掃除するときには邪魔だったりもします。

お風呂は毎度入ると掃除をして壁全面の水分も拭き取ってカビないようにしているのですが、壁がマグネットのフックが付くタイプなので掃除のときにほぼ毎度引っかかって落としてしまったりします。

そもそもその配置やマグネットフックを止めれば良いのですがそこは妻が取りやすさと収納の関係で設定したもので、なかなか勝手に変えられません。
掃除のタイミングに「気をつければいいじゃない?」と言われればそれまでですが毎日のことなんですよね…

他にも「気にすれば良い」「気をつければ良い」と言われるのですが、これは運用面で何とか頑張れといってるもので、根本的に問題が起きないカイゼンをするというものではありません。

仕事でも能力面やコスト面で「運用でカバー」というものがありますが、そもそも仕組みを変えればよいと思ってても、その通りにはなりません。
たいてい運用でカバー系はマニュアル作ったり、チェックリストというものが導入され、余計な手間やコストもさらに追加されます。

それらマニュアルやチェックリストがあっても守れない、守らない人も出てきます。毎度気にするということも精神面でも負担ですし。そもそも「問題が起こらない」工夫をすべきなのです。

この辺の価値観は人それぞれで、基本「変えたくない」気持ちの方が人間は大きいでしょうから、仕組みを変えるくらいなら運用でカバーという思考になり、嫌々でも運用を受け入れてしまうというのも分からなくもありません。

ただ、カイゼンの本質はそもそも問題が起きないようにすることだと思います。
いくら対症療法で運営ばかりの改善での良い方向の変化が見えなくなってきたなら、根本的に仕組み(システム)を見直すことに目を向けて欲しいです。

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