【キャリア】キャリアに悩まない人たち
ある意味、羨ましいです。
意外とあまりされないキャリアの話
自分はマネジャーと1on1をやると、キャリアの話をします。
これまでの経験とこれからの仕事でどのように自分がこの先、会社の中でどういう位置づけで活躍していくのか?社外も見てどのように市場価値を出していくのか?コーチングのことなど交えて話しています。
そのマネジャーがさらにその上のマネジャーとどんな1on1をしているのか聞いたことがあるのですが、業務と組織課題の話で、キャリアの話をしないとのこと。
もちろん1on1なので(業務進捗報告でなければ)自分でテーマを決めて部下側から話をすればよいので別にキャリアの話をしなくてもよいですが、上司にあたるマネジャーとはあまりキャリアの話はしないものなんだなと感じました。
私のマネジャーいわく、そもそもキャリアに課題を感じたことがないので話題として出さないとのことなので、この方はそこまで人に相談などはしなくとも自分で選んできたんだなと感じました。
自分で道を選ぶことが必要なのかも
私のマネジャーは転職組で、まだ転職してから1年経っていません。
そういう意味では自分で選んで自分の進む道を変えてきて、そこまで時間が経っていないのかもしれません。そうなると直近はキャリアについて悩むこともないのでしょう。
そういえば、コーチングはじめるときに、実際にキャリアで悩んでいる人で練習をお願いできないか探していて、声をかけた後輩も「自分は最近やりたいことのできる部署に自分で手を挙げて異動したので、特にキャリアで悩んでいない(つまりコーチングは不要)」ということを言っていた記憶があります。
そう考えると、コーチングを自分で学ぶと選ぶ前までは、私は自分でこうなりたいという道筋を決める前に、会社の中で異動が発生し、その異動先で求められている役割をとにかく熟すことから始まりました。
ただ、異動先でも少しすると、その中でもリーダーシップを取れる状態になっていましたし、3年もすればその中でも成果を出している方だと自負できるところまで辿り着いていました。そしてそのままその部署でやってきたことが、自分のキャリアと後付けで語っていたように思います。
最近は自分で選んでいるがまだモヤモヤ
このnoteを始めた理由にもありますが、ここ数年は自分が何者になれるのかを悩むことが多くなりました。自分で選択したこととしてはコーチングも学ぶことでしたが、資格を取った後がまだ立ち上がっていません(色々やってはいますけど)。
今の仕事も自分で選んだわけでは無く、自分の意思ではない異動が発生し、その異動先のミッションと自分のスペシャリティをすり合わせて、今があります。(まだ1年は経っていませんが、成果はそれなりに出しています)
まだ道半ばなキャリアの進捗のためか、自分で選んできているキャリアはありつつも、流れ的に積み上げてきているキャリアもあり、いまだに「自分が何者になれるか?」については答えを見つけられていないのが正直な気持ちです。
ここまで色々考えてきたのですが、もう少し自分には「自分で選んだ道だ!」と腹落ちするようなアクションやイベントが必要なのかもしれないと感じています。
イベントだと受け身になってしまうので(一概にそれが駄目とは思っていませんが)何かしらモヤモヤが晴れるために、もう1つくらいアクションが取れると良いなと考えています。(とはいえ、無理はしないように…)
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