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【コーチング】自分に向き合える時間にする

せっかくの時間、日々の忙しさと目の前のことではなく未来に向き合いましょう。

どうしても短期的な話になりがち

最近コーチングをしていて、クライアントさんの持ち込むテーマが毎度目の前の課題になりがちだったり、コーチングの度にアクションは決めるのですが、結局日々の忙しさによって実行できなかったり、実行しても効果が薄かったりと、せっかくのコーチングの時間が活かせてないなと感じることがありました。

多くの人は自分の時間を費やすメインの場は、プライベート(家庭)と仕事場の2つだと思います。ただ、この2つだけだと逃げ場がなかったり、何か新しいチャレンジをしようとしても、特に仕事の場では自分や所属する企業・組織の与えられているミッションからなかなかはみ出たことはし難いものです。

とはいえ、自分の立てた長期的な目標を達成するためにやるべきことが、プライベート(家庭)と仕事場の延長線上にないとなると、転職したり、パラレルワークをしたり、学校など学ぶ場に新たに参加していかないと達成が難しくなります。

なかなかこの新しい事をするというときに短期的なアクションですぐに解決するものではありませんし、どうしても頭の中がいっぱいになってしまう事柄は今やっているメインの仕事や目の前の問題になってしまいます。

コーチングの場をいつもと違う場にしてみる

コーチングで解決したいことが目の前のことや短期的なことがダメというわけではありません。それをうまく解決していかないと、その先にある中長期の目標が達成できないクリティカルなものなら、コーチングのテーマとして扱っていかなければなりません。

でも私としてはそればっかりではなく、せっかくお互い10分でも30分でも時間を取ってコーチングの場を持っているなら、その場だけは普段抱えている事柄から一旦離れ、いつもと違う切り口や中長期の目標に改めてフォーカスして、対話してほしいと思っています。

私もこれまでどうしても早く成果に繋げたい、分かりやすくてすぐに役に立つことに貢献したいという気持ちであまり中長期なところに眼を向けさせることができないコーチングをやりがちでした。

この辺の反省は以前noteにも書いていたりするところです。

なので最近ではどうしても短期や目の前の課題をテーマにしたり、話の流れがそのような流れになったときには、視点やテーマを変えてみませんか?という提案をするようになりました。

自分に向き合える時間は意外と少ない

日々忙しく働いていると思います。そして仕事というのは自分のことよりも、お客様やチームのメンバなど自分以外の人に役立とう、課題を解決しよう、貢献しようとすることが大半だと思います。

コーチングは自分のキャリア設計と目標達成、成長のためのものです。
是非、コーチングの場を持っている方は自分のために時間を使って欲しいですし、コーチングのような自分に向き合う場が無い方は、会社の中での1on1をうまく使ったり、コーチと付けてみたりと、是非そのような場を作ってみて欲しいなと思います。

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