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組織・マネジメント

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仕事でも仕事以外でも、組織改革、組織課題、マネジメント関連をまとめていきます
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2022年12月の記事一覧

【仕事・マネジメント】人気(ひとけ)のない社内ポータルの残念さ

知られてない時点でポータルではない… 社内ポータルサイトの役割新しく部門や部署、プロジェクトが立ち上がるとそれに関しての専用〇〇的なものが立ち上がります。デジタル化がある程度進んでいて、それなりの規模の企業なら社内イントラでWebやグループウェアなどを使って情報共有していたりするでしょう。 そして情報にアクセスしやすくするために、社内に様々なポータルサイトが立ち上がります。会社の中の仕事で特に事務処理的なことは毎日やっているものもあれば、毎月のものもあるし、急に業務で必要

【仕事】課題をほどよく分解する

大きすぎても、小さすぎても、取り扱いにくい。 課題設定のサイズ感新規事業で顧客の課題を捉えるとき、まず仮説を立てていきますが、この課題設定のサイズ感というのが慣れている人とあまりやったことがない人では差があります。 このサイズ感が大きすぎると解決するにしても手がなかったり、何か解決案が思いついても結果的にその課題を解決できていない、もしくはあまり解決が効いていないように見えてしまいます。 極端な話、「世界から戦争を無くしたい」「環境破壊を食い止めたい」というレベルで課題

【アジャイル】ポジティブもネガティブも捉え方

どう捉えるかで得られる学びも変わってきます。 ネガティブをポジティブと捉えられる人仕事の中でアジャイルでも行われている「ふりかえり」をすることが多いですが、自分のだけではなく他の人やチームのふりかえりを見ることがあります。 ふりかえりの中では、まずある期間の過去を思い出し、その中の印象的な出来事やインベントなどを付箋紙に書いて挙げてもらいますが、その際にその出来事がポジティブなものか、ネガティブなものかを振り分けて書き出してもらいます。 そのとき、たまにいるのがネガティ

【仕事】国語力は仕事の基礎

国語力が仕事のベースにあると感じています。 仕事がイマイチな人の傾向これは仕事に限らずどのような場面でも当てはまることですが、国語力の乏しい人との仕事はなかなか苦労します。 まず書いてあることが理解できないため、最近多いビジネスチャットでもなかなか伝わりません。提案資料にしても手順を示したマニュアルにしても、理解が乏しいと「書いてある内容を質問する(深く確認をする意図があるなら別ですが)」「書いてあるのにできない、やってくれない」ということが起きます。 では、動画にした

【マネジメント・アジャイル】自主性を大事にするからこそ、ルールは必要

自主性を重んじすぎて、誰もやらなかったという失敗。 気づいた人・やれる人がやる私は比較的、気づいたらすぐにやっちゃうタイプです。性格的にせっかちだったり、あまり待ったりが苦手で(あ、もちろんコーチングのときには待ちますよ)仕事の中で特にこれを誰かがやると決まってないものに関しては、めちゃくちゃ自分が切迫している状況では無く、隙間時間でササッとできることなら自らやってしまいます。 組織やチームの中で誰がやるものでもない、でも放置しておくとそれはそれで後々バタバタしてしまうも

【マネジメント・仕事】無意味な真面目さ

「真面目」が全て無意味という意味ではありません。 緩いマネジメントから堅いマネジメントへある時期所属していた部署は比較的放任で、緩いマネジメントでした。その後、異動になり、そのときの上司はこれまで自分のマネジャーの中でもかなりお歳の方になったのですが、その方は真面目な堅いマネジメントをする方で、急激な変化に私も戸惑いがありました。 緩いマネジメント時代は、社外との打ち合わせでも、キッチリとした議事録はそこまで求められず、もちろん決定事項などはちゃんと双方理解できるようにや

【マネジメント】予算(お金)の取り方・使い方

当たり前ですが、予算の使い方は目的と得られる結果から考えます。 外注するか?中でやるか?4月からを会計年度にしている会社だと、今日は12月ですから、もうすぐ第三四半期も終わろうとしています。これくらいの時期になると、周りから予算がらみの話もシビアに聞こえてきます。 足りなかったり削ったりすることで、やるべきことができなくなる部署もあれば、当初やることが無くなり、取ってしまった予算が余ってしまうところもあります。面白いもので、新規系をやっている部門は年始に決めたとおりになる