【ネタバレあり】前見た映画の感想【パプリカ・エヴァンゲリオン新劇場版】
私がちょっと前に見た映画の紹介と感想を書いていきます。
パプリカ
「総天然色の青春グラフィティや一億総プチブルを私が許さないことくらいオセアニアじゃあ常識なんだよ!」
平沢進の「パレード」や上記のセリフが有名なやべー映画です。
正直なに言ってるのか分からなかったです。あと、ストーリーが少し分かりづらかったです。なので感想があまり思いつきませんでした。
あらすじは、DCミニと呼ばれる夢を共有できる装置が何者かによって悪用され、悪夢を見させるというもので、主人公のパプリカはこの悪夢について、解決しようとします。
感想としては、この訳の分からなさが、狂気と面白さを演出しているように感じました。悪夢に犯された人たちは支離滅裂な狂った言動をし、この映画のハイライトであるデカい動物や日用品などのパレードがさらに狂気を演出しています。
本編は90分などで気軽に見ることができます。
エヴァンゲリオン新劇場版:序
「こんなの乗れる訳ないよ!」
「乗るなら早くしろ。でなければ帰れ。」
「乗ります!ボクが乗ります!」
2007年に公開された新劇場版第1作。序はTVシリーズの再構築版で、シンジ君がエヴァに初めて乗るところから始まります。
なので「シン:エヴァンゲリオンを見たいけど初心者なのでストーリーがわからない」という人にオススメです。
実際エヴァ初心者の私でも楽しめました。
ストーリーは、使徒と呼ばれる謎の生物をエヴァンゲリオンと呼ばれる人造人間で倒していくものです。主人公の碇シンジは使徒と戦う組織「NERV」に呼び出され、いきなりエヴァに乗らされます。その後様々な思いを抱えながら使徒と戦い、そして第6の使徒ラミエルを謎の少女、綾波レイと共に倒していきます。
エヴァンゲリオン新劇場版:破
「あんたバカぁ?肝心なときにいないなんて、なんて無自覚。」
エヴァンゲリオン新劇場版第2作。ここから式波・アスカ・ラングレーと新劇場版オリジナルキャラクターの真希波・マリ・イラストリアスが登場します。
あらすじは、マリが第3の使徒をエヴァ5号機で倒すところから始まります。その後日本にアスカが乗るエヴァ2号機が来て、シンジ君たちと出会います。
その後第8の使徒が現れ、シンジ、レイ、アスカの3人で協力して倒します。また、アメリカから来た3号機のパイロットにアスカが選ばれ搭乗しますが、使徒が侵入していたため、使徒として初号機が対処します。
しかし、アスカが乗る3号機が初号機の自動操縦システムにより倒されたことにに腹を立て、エヴァのパイロットを辞めてしまします。
その後第10の使徒が現れ、マリが戦いますが返り討ちに遭ってしまいました。そこにシンジ君が現れ再度エヴァに乗ることになります。しかし、使徒との戦いで内部電源が停止し、戦えない状態になりますが、シンジ君の叫びとともに再起動し、「神に近いもの」に変化して使徒を圧倒します。この変化によりサードインパクトが発生しようとしましたが、月から来たエヴァがそれを食い止めました。
エヴァンゲリオン新劇場版:Q
「何もしないで」
「あんたには関係ない」
「エヴァにだけは乗らんでくださいよ」
「エヴァに乗れ」
「知らない」
2012年に公開されたエヴァンゲリオン新劇場版第3作。前作の14年後の世界を描いています。この作品とシン・エヴァンゲリオンはシネマスコープサイズで制作されています。そのため、前作と比べて雰囲気が少し異なっているように感じました。
この作品からアニメ版とは全く違うストーリーになっていきます。
あらすじは、14年前に起きた「ニアサードインパクト」によりミサトさんなどのNERVの職員が反NERV組織「ヴィレ」を結成し、NERVのエヴァを倒す活動をしていました。
シンジ君は「ヴィレ」の船の中で目覚めますが、「ニアサードインパクト」を起こした人物として白い目で見られていました。そこへ、エヴァに乗ったレイが現れNERVの基地があった場所へ連れていきます。
NERVの基地があった場所に来たシンジ君は渚カヲルと出会いピアノを通して交流していきます。その後、カヲル君により「ニアサードインパクト」の原因はシンジ君であると告げられます。しかし、「サードインパクト」の爆心地にある槍を使えば世界を修復できると伝え、一緒にエヴァ13号機に乗ります。
しかし、爆心地にある槍はそこにあるべきものではないとカヲル君は困惑し、シンジ君に対してその槍を抜いてはいけないと警告しますが、抜いてしまったことにより「フォースインパクト」が始まってしまいます。
その後、爆心地へ来たマリが13号機からシンジ君の乗るエントリープラグ(コックピット)を強制的に出し、アスカがそれを開けます。そしてシンジ、アスカ、レイの3人で荒廃した街を歩いて終わります。
これがシン・エヴァンゲリオンに繋がります。
エヴァ序・破・Qの感想
ここからは、エヴァ3部作の感想について書いていきます。
まず、作品全体の感想について。
序でシンジ君が傷ついているレイを見てエヴァに乗ると決心したシーンから私はシンジ君が心優しい性格だと解釈しました。
序と破は使徒との戦いがメインに描かれているように見えましたが、Qはストーリーの大半がシンジ君の心情を描く俗に言う「鬱展開」で映画が始まって、1時間くらいでやっとマトモなバトルシーンになっていました。
ハイビジョンで制作されていることから、作画は綺麗で鉄道車両などの細かい部分がしっかりと作画されていました。
まだ、1回しか見ていないのでよくわかっていない部分もありますが、1度見たら、何度も見たくなるような作品で、エヴァの面白さに気づけました。
やってることまとめ↓
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