じょー|🇺🇸獣医師の卵|ANICLE

アメリカ、ペンシルベニア大学の獣医学部 | UC Davis 動物学科 2019年卒 …

じょー|🇺🇸獣医師の卵|ANICLE

アメリカ、ペンシルベニア大学の獣医学部 | UC Davis 動物学科 2019年卒 | 🇯🇵生まれ、🇺🇸育ち | ANICLEの在米プロジェクトデザイナー | アメリカの獣医学会について紹介したいです🐾|

マガジン

  • アメリカの獣医学校への道

    アメリカの獣医学生として、自分の経験から学んだ獣医学校のシステムや入学のヒントなどをまとめます。少しでも刺激やアメリカへ留学する助けになればうれしいです。

最近の記事

アメリカの学位の紹介

アメリカで日本人として生き残るにはアメリカの学位があると、非常に有利になります。今日はアメリカの教育システムを小学校から獣医学部まで経験した身から、アメリカの学位の紹介をしたいです。 最後に、理想の留学ルートを紹介します。 ちなみに、上の写真は自分の学校のUniveristy of Pennsylvania(ペンシルベニア大学)のキャンパスの風景です。 短期大学士 - Associate's DegreeアメリカではCommunity Collegeという2年制の大学が

    • 米国獣医学部入学に必要な経験

      はじめにアメリカの獣医学部の入学にはある程度の「動物経験時間」が必要です。各学校で必要な時間数は異なりますが、最低限で100~200時間ほど必要とされていて、合格者では平均でざっと500時間ほどを持つ人が多いですね。経験とは以下の4つのカテゴリーに分けられます。 ・獣医師監視下(例:動物病院勤務、など) ・獣医師不在(例:動物園飼育、家畜の飼育、など) ・研究(例:獣医研究、医学研究、など) ・その他(例:部活動、バイト、など) 経験が必要な理由経験時間数の提出の必要な理由

      • 獣医学校への受験

        受験の形アメリカは日本と違って、獣医学部、医学部、法学部などは大学院のような扱いになります。まず、4年の学部を卒業してから、再度受験を行います。獣医学部の場合はもう4年大学へ通うことになります。受験の基準は大きく2段階:VMCASと面接。 VMCASとは Veterinary Medical College Application Service (獣医療大学受験サービス)の略で、AAVMC(Association of American Veterinary Medica

        • 自己紹介

          はじめまして。アメリカ、ペンシルベニア大学獣医学生のじょーです。僕は日本で生まれて、幼いころにアメリカへ移住しました。以後、アメリカで育ち、ごく一般なアメリカンライフを過ごしてきました。高校を卒業後、カリフォルニア大学デイビス校(UC Davis)の農業学部動物学科として入学。2019年で卒業し、その後一年間、ペンシルベニア大学の獣医学校で犬のがん免疫の研究をしました(CAR-T細胞)。そして、2020年秋からペンシルベニア大学の獣医学部に入学し2025年卒業予定です。 【

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