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終わりがあるから始まりがある

ゾンビの中心で、愛をさけぶ」という映画を観た。


関係が冷え切っていて、離婚直前の夫婦。
そんなときにウイルスが広がり、街中がゾンビだらけに。


ゾンビ映画はものすごい数ある。
個人的にゾンビ映画はあまり好きではない。
頭を使わず何も考えずに観れるのがゾンビ映画。
そしてハラハラ、ドキドキできるのが一般的。


だが、この映画は違う。
作品中にあまりゾンビは出てこない。
あくまで焦点はこの夫婦の関係性の変化だ。

始まりがあれば終わりがある。


今の日常もこの世界もいつかは終わるかもしれない。
夫婦生活もそうだ。
最初は愛し合って結婚までいったのかもしれないが、関係が冷めて終わりがくる。

でも逆に終わりがあらからこそ、また始まる。

冷めてしまったなら、また温めれば良い。
夫婦生活が終わりなら、また出会うところから始めれば良い。
そしてまた愛しあえば良い。

街中にゾンビが広まって終わりに向かっていく世界。
それと反比例するかのように2人の愛を取り戻していく主人公。

環境が変われば人も変わる。

2人が変わったように。

もし、今の人生やパートナーに不満があるとする。
そしたらいっそのこと環境を思いっきり変えるのもアリ。
街中にゾンビが溢れるのを待ってる場合じゃない。
自分から変えたって良い。


そしてもう1つ。
この映画を観て学んだこと。

「備えあれば憂いなし」ということ。


ゾンビが溢れた世界。
いつゾンビに襲われても良いように準備をする2人。
家のどこにいても戦えるように武器を準備したり、いつでも動けるようにトレーニングをしたり。

この先の人生なにが起こるかわからない。
明日のことすらわからない。
だから普段から備えておく。
いつなにが起きても良いように。

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