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カラーリバーサル自家現像研究録1

久しぶりの投稿になってしまいましたが、カラーリバーサルの現像結果がうまくいかずに苦心していました。
いまもうまくいってないので凹んでます。
とりあえず、失敗録ということでここに記録していこうと思います。

一回目 Velvia100F


使用液700m

第一現像
富士フィルム パピトール 保存液175ml+水525ml 38℃ 5min.
第二現像
CNL-N1R A 70ml+B 70ml+水560ml +NaOH 5.8g 38℃ 3min15sec.
漂白
赤血塩 50g + ブロムカリ 15g 1L溶液 38℃ 5min.
定着
中外マイ フィクサー 指定濃度 28℃ 5min.

ポジ像は得られたが、明らかに現像不足。マゼンタ被りもひどい。

二回目 Provia100F

使用液700ml

第一現像
富士フィルム パピトール 保存液175ml+水525ml 38℃ 7min30sec
第二現像
CNL-N1R A 70ml+B 70ml+Starter 9ml+水560ml +NaOH 5.8g 38℃ 5min30sec
漂白
赤血塩 50g + ブロムカリ 15g 1L溶液 38℃ 5min.
定着
中外マイ フィクサー 指定濃度 28℃ 5min.

全体的に明るくなるよう現像時間を延長し、かぶり防止効果を狙ってスターターを添加した。露出はおよそ適正であるが、緑カブリが出ている。

三回目 Provia100F

第一現像
富士フィルム パピトール 保存液175ml+水525ml 38℃ 7min30sec
第二現像
CNL-N1R A 70ml+B 70ml+Starter 9ml+水560ml +NaOH 5.8g 38℃ 5min30sec
漂白
赤血塩 50g + ブロムカリ 15g 1L溶液 38℃ 5min.
定着
中外マイ フィクサー 指定濃度 28℃ 5min.

スターターの除外した処方。色被りの原因はスターターではないようだ。


こんな感じで惨敗が続いている中、各現像所のリバーサル現像料金値上げのお知らせが聞こえてきました。
いつか、自家現像でしかフィルム現像ができなくなる日が来るかもしれない。
そのとき、最後の砦として、私は生き残っていたいと思ってます。

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