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かつて天才だった私、井の中の蛙だった。

こんにちは、うるまです。

前回記事では、高校でサッカー部に入る気満々だった私が、結局野球部に入部することになるまでの経緯をお話ししています。↓↓↓




さて本日は、"勉強"のお話です。

私は幼少期からくもん教室に通っていたこともあり、それほど勉強に対して抵抗はなく、むしろ好きでした。

高校受験も第1志望の高校に合格することでき、勉強で苦労した記憶は正直ありませんでした。

高校に入学するまでは…。

中学では学年でも1〜2位を争うような生徒でした。毎回定期テストでは1位を取るために必死に勉強していました。


その時は「自分天才かも」と調子に乗ったことを本気で思っていました。

今思うとその慢心が、自分の成長にブレーキをかけてしまっていたなと後悔しています。


そして満を辞して迎えた、高校最初の定期テスト。

なんと学年280名中、19位という好成績だったのです。

一般的なストーリーでは、この最初のテストがボロボロでというのが定番だと思いますが、なんと私は良い結果を残すことができたのです。

いや、残してしまったのです。まだ井の中の蛙とは気付いていません。


この偶然も重なったであろう好成績に満足して、あまり勉強に力を注がなくなりました。

「野球に力を注ぐ」という勉強から逃げる言い訳を作っていただけでした。

そこからの勉強の成績は目も当てられないほど、下がっていきました。私の転落人生のスタートです。お待たせいたしました。


クラスで最下位も取りましたし、日本史では赤点も取りました。勉強をサボっているという理由で、野球部で試合に出場できない期間もありました。


そしてあれよあれよと大学受験を迎えようとした時に、私はとうとう気付くのでした。

「やばい、間に合わない」

勉強は1日2日で身につくものではなく、何時間もかけて頭に擦り込ませていく「継続ゲーム」だったのです。


物事の結果には理由が存在するように、私が中学の時に勉強の成績が良かったのは、"日々の勉強を積み上げていたから"だったのです。

だから中学の頃の私は「勉強ができる天才」では全くなく、「日々の努力を積み重ねられる人」でしかありませんでした。

しかし、その継続することが何よりも難しい。

シンプルだけど難しいことに気付くことができたエピソードをお話しました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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