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【オーストラリア】①現地のネイルサロンで働きました!

こんにちは!⠀⠀
オーストラリア在住のネイリスト、まことです。⠀⠀
日本でウエディングプランナーを経験後、大阪でネイルサロンに就職。
2018年にオーストラリアのサウスオーストラリア州に移住した後、現地のネイルサロン2店舗で経験をつみました。
2020年、クイーンズランド州に引っ越したことを機に自宅ネイルサロンを始めて、1年が経ちます。⠀

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今回は、オーストラリアのサロン2店舗で働いた経緯と働いた感想についてお話しします。⠀⠀
移住してすぐの頃は、英語がまだ慣れていませんでした。
まだ1歳になる息子がいたので、息子をベビーカーにのせながら履歴書をネイルサロンに配ったり、メールやインスタのDMでネイリストを募集してないかどうか問い合わせをして、就職活動を行いました。
なかなか見つかりませんでした。⠀


SNS(パウダーネイル)とアクリルネイルが出来ることが必須であるサロンが多く、私はできなかったのでほとんどのサロンに断られました。⠀

およそ1ヶ月後、結果として運良くアジア系のネイルサロンに声をかけてもらい、働くことになりました。

面接は、実際にお客様に入り、技術を見るという即戦的な形式で驚きました。
ネイル道具は自分で持っていき、シェラックをオフしてオンをする技術を見てもらい、その日のうちに次のシフトを決めて帰りました。
席数は4席、フット席は2席の小さなサロンでしたが、
地元の人で賑わうビーチ沿いにあり、夏は旅行者と地元のお客様で忙しいお店でした。

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スカルプ、SNS(パウダーネイル)、シェラック、ポリッシュがメニューの主流でした。
ショッピングセンター内にあり、買い物のついでに気軽に入れるので、子供から80代までと幅広い客層がこられていました。

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予約制のお店はほとんどなく、「ウォークイン/入店順」という形を取っています。⠀⠀

私は日本で2年程ネイリスト経験がありましたが、ジェルが主流でした。
アクリルをしたことは殆どなく、ポリッシュはネイル検定試験以来さわっていませんでした。⠀

またオーストラリアのネイルサロンは新人研修期間という制度がありません。⠀
シフトに入れば、他のネイリストと同じことをします。⠀
SNS(パウダーネイル)は全くの未経験でしたので必死で練習しました。
また施術時間も30分〜1時間で設定されていたので、慣れない始めの頃は大変でした。⠀

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現地のサロンで働く中でわかったことが「巻爪、爪水虫、感染症」などのトラブルネイルのお客様が多いということです。⠀⠀
ネイリスト側もあまり知識がないまま施術するので衛生面でもあまりよくありませんでした。⠀⠀⠀
そんな時、ポダイアトリー(足の専門医)在中のネイルサロンを見つけ、ここで働きながら学びたい!と思い、求人応募をしました。
オーナーはオーストラリア人でした。
面接ではオーナーにケアとポリッシュを塗って見てもらい、働くことになりました。
mediped https://medipediclinics.com.au/⠀⠀

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このサロンには足の病気の専門医が常駐していて、お客様はペディキュアをする前に先生に相談ができます。(別途料金)
ネイリストは先生と相談して、その問題に合ったベストの方法で施術(角質ケアや、ポリッシュを塗ったりマッサージ)をします。⠀
こういったネイルサロンはオーストラリアでもまだまだ希少価値が高いと思います。
このサロンでは衛生面が特に徹底していました。
医療現場と同じレベルでしっかり消毒や管理をします。ファイルやウッドスティックは使い捨て、ポリッシュは別容器にうつして塗布します。

私はこの2つのサロンで、日本とはまた違ったネイルサロンをあり方を知ることができました。今はインスタなどのSNSで情報も手に入れやすいですが、実際自分で経験することはとても大事だと感じています。⠀

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writer マコト
オーストラリア在住フリーネイリストト

ウエディングプランナーからオーストラリアワーホリ、東南アジア周遊後、ネイリストに転身。

オーストラリア各地でネイルサロン経験後、オーストラリアのブリスベン郊外田舎町で自宅ネイルサロン開業。

国際結婚、海外育児、ネイリストとしての生活ついて発信致します。⠀

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