「キャリア保守派さん」に送る本(キャリアブックコンシェルジュ④)

こんにちは。折角の土日、過ごしやすい気温ながら天気がスッキリせず、なかなか腰が上がらない東京在住のJNです。

桜はちらほら咲き始め、春の足音が聞こえてきそうなので、気分屋の雨に流されないでほしいものです。。

さて、キャリア本紹介第4弾!今回は「そろそろ何か行動しなきゃとは思っているんだけれど…」と思いつつ、(今日の私のように)なかなか腰が上がらない方に是非読んでほしい本になります。

「チーズはどこへ消えた?」スペンサー・ジョンソン著、門田美鈴訳(扶桑社BOOKS)

★現状維持は良くないと思いつつ、初めの第一歩が踏み出せない方へおススメ!

一時期、大型書店でも大々的にに紹介されていた本。主人公の二匹のネズミと二人の小人が迷路の中で探し求めようやく見つけたチーズが、ある日突然無くなってしまい、さあ、どうしよう…という物語。

チーズは私たちの夢や希望を比喩としています。これまであったチーズをその場で待ち続けるか、あるいはもう一度迷路の中で探すか。

小人二人の心情描写はとても細かく、自分自身が共感する部分も多々。新しいものを求めたら、どんなリスクが生じるかわからない不安、でも現状のままでは何も変化が起きず、良くない方向に行ってしまうかもという恐怖…。

「迷ったらやる」という格言もありますが、人間だもの、迷って悩んで身動きが取れなくなるのは自然現象。

変化に適応して生きていかなければならない私たちへ、物語調で易しくシンプルに語りかけてくれる分、胸に刺さる格言が幾つもあります。

新しい年度になり、何か一歩踏み出してみたい方、気持ちに踏ん切りをつけたい方、変わりたいという思いを後押しして欲しい方は、是非読んでみてください!




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