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【カルチャー雑感】2022年05月15日~21日の音楽、本、映画

この一週間でふれて、印象に残ったものの感想です。


音楽


Dragon Ash「Tiny World」(2022)

先月配信されたDragon Ashの新曲。パブリックイメージである攻撃的なサウンドとは異なる曲調に「おっ」となる。ボーカルは怒鳴ったり叫んだりしているわけではなく、柔和な歌唱法で力強いエネルギーを聞き手にぶつけるというとんでもないことを実現させている一曲。



三宅香帆著「それを読むたび思い出す」(2022)

1994年生まれの書評家、作家の三宅香帆さんによるエッセイ。日々の生活で感じたことや、未だに覚えている幼少期の話などを、優しい文体でつづる。そんな丸い文章なのに、読んでいくうちに不思議と棘の部分も見えてくる。


映画


「TITANE/チタン」(2021)

暗い雰囲気が漂う、痛々しさを前面に押し出した作品。不条理な展開をしっかりとした理論の元で撮っていた印象。

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