足立 りょうじ

700〜1200字くらいでほぼ毎日投稿してます。

足立 りょうじ

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最近の記事

文章のお作法を備忘録として記しておきます。

・昭和の父親っていうのは こどもを連れて歩いてる姿を 知り合いに見られるのは恥ずかしいというのが 一般的な感覚だったらしい。 この点、イクメンなんて言葉が市民権を得て、 だいぶ、子育てをする父親の意識は変わったよね。 公園なんて女こどもが行く場所なんて、 不適切にもほどがある。 ・文章の作法として、「こと」や「もの」で、 前の名詞を受けると、文章がくどくなるという。 「そうした中」とか、「こうして」も、 散見されるけど、前後の文の論理が通じてないことが 多くて誤った使われ方

    • 中野の純喫茶

      ・小学生5年生頃だったかと思う。 中野のサンモール内にある喫茶店に家族と行った。 それもたしか7月とかの今と同じような暑い夏で。 当時からしてみれば、ただの喫茶店。 今のように昭和レトロだとか、 そんな揶揄もされていなかった。 2001年頃。 スタバとかもそんなに普及してたわけじゃないから、 ふつうにある喫茶店にふつうに入る。 いたってふつうのことだったなあ。 時は20年経って。記憶の限りではその小学生ぶりに その喫茶店に昨日訪れた。 名前はノーベルというらしい。これは今調

      • 9月18日

        ・筋トレには昔取った杵柄もなにもない。 法学や医学といった勉学にしても、 野球やサッカーといったスポーツにしても、 焼き物や染め物といった伝統技術にしても、 ゲームにしても、料理にしても、運転にしても、 何十年も続けて身に染みついたものは 多少のブランクがあったとしても、 頭や身体が覚えているもので、 無くなるものじゃない。 身体に身について一生ものになるなら、 人生の多くの時間を費やすこともいとわない。 筋トレはそういうわけにはいかない。 20年ずっとトレーニングを続け

        • 学ぶ姿勢

          ・4歳の長女はこの頃、日常生活において、 ひらがなを探しては読み上げている。 街を歩いていて、何かボソボソと喋ってるなと 目線の先を見てみると、 そこに書いてあるひらがなを読んでいたり。 テレビを観ていても、テロップに出てくるひらがなを 読んでいたり。 まだ、さをちと読んでたりをが読めなかったりする。 でも、先週までは読めなかった濁音は もう克服したらしく、どんどん読める字が 増えていっている。 2歳の次女はまだ字は読めないのだけど、 とにかく、お姉ちゃんの真似ばっかり。

        文章のお作法を備忘録として記しておきます。

          誰に言うでもないことの捌け口

          ・誰に話すでもないようなふと思いついたことを 発散できる場所があるからこのnoteは良い。 思いついてしまってら最後、人に言いたくなるのは 世の常で。でも、こんなことをいちいち話していたら 大変だ。聞かされる方も溜まったものじゃない。 そんなことを誰に話すでもなく、 こんなところでひっそりと消化できるから良い。 そして、その話をできるタイミングがきたら、 ここぞとばかりに人に話せば良い。 その時のための引き出しみたいなものだ。 あと、浮かんでは泡のように消える思いつきも 一回

          誰に言うでもないことの捌け口

          ギブアンドテイク

          ・例えば桑田佳祐がCDTVに出演することは それ自体がもうギブなのかもしれない。 例えば新人のアーティストがCDTVに出演するなら、 チャンスやきっかけをもらうという意味では それはテイクなのかもしれない。 桑田佳祐ともなると、もはや一挙手一投足が ギブ、ギブ、ギブとなってくる。 サザンオールスターズが残した功績は それくらい大きいし、誰もが認めしアーティストだ。 デビューしたばかりの頃は テイクばかりだったかもしれないサザンも ひとつひとつキャリアを重ねていく中で、 次第に

          ギブアンドテイク

          9月14日

          ・ファスト映画ならぬ、オーディオ映画か。 この頃は、映像すらも観ずに歩きながら映像作品を 流し聴きしてる。 映像作品なんて観てる時間はないと 割り切ってた日常生活でも、 そんな隙間時間を使えば意外と作品を消化できる。 サムライチャンプルー、地面師たち、 0.5の男、不適切にもほどがある、新宿野戦病院、 この数ヶ月でそれなりに観れていると思う。 蛙亭のイワクラは不適切にもほどがあるが 宮藤官九郎作品初出演なのだと思うけど、 妙にクドカン作品に馴染んでいるのに驚いた。 まるで何作

          9月13日

          ・二十数年間暮らした地元の街があって。 その街を離れて10年くらいが経っていて。 最近になって、その地元の街を その街に暮らしてた者として、 はたまた、外の街に暮らしてるお訪ねものとして、 改まって、みてみるようなことをしている。 商店街にあるのはずっと知ってたけど、 一度も入ったことのないとんかつ屋さんにも 入ってみる。中は意外とこじんまりしていて、 テーブル席が2つにカウンター。 金曜日の12時。入店時は誰もお客さんはいない。 カウンターの中には外国人の女性。 次の来店

          原宿

          ・今はあまり聞かないかもしれないけれど、 裏原と呼ばれる場所がぼくの学生時代の頃は やたらととりはやされていました。 たしか、中学1年か2年の頃か。 いざ、裏原に行こうといきまいて、 洋服屋さんを周って原宿を散策したのち、 家に帰ってから裏原に行ったよと兄に報告したら、 「それは竹下通りだよ」と。 「裏原はそのもっと奥だよ」と教えてもらったのは 当時は目から鱗の思いでした。 裏原を知ってからは、ここが時代の最先端と 思わんばかりに何度も通いました。 そこで、買ったTシャツは

          19世紀末から変わらないこと

          ・19世紀末のフランスの日常風俗を描いた絵画を 観ていると、今とさほど変わらないじゃん。と、 思うことがある。 ファッションを楽しんだり、恋愛をしたり、 子どもがいて家族団欒な風景があったり、 お酒を飲み交わしたり、レジャーを楽しんだり、 音楽を楽しんだり、カフェでくつろいでたりと。 結局、人間の根源的に大切なことっていうのは この時代からすでに、とっくに確立されていて、 じゃあ、この150年の間に何が変わったかって、 生活が少し便利になったくらいなんだなあと思う。 そう考

          19世紀末から変わらないこと

          銀座4丁目

          ・地価が更新されると、 よくテレビで放映されるのが銀座4丁目。 おそらくあそこが日本一土地が高いから、 わかりやすい価格として取り上げられるのだろう。 銀座4丁目の交差点を見渡してみると、 それはもう日本一高い土地に出店している企業 という顔ぶれが揃っている。 三越伊勢丹、ソニーストア、和光、ドトール。 ところが、銀座通りを見てみると、 三越伊勢丹の隣りには、 銀座いさみやという子供服店があり、 その隣は銀座モトキというシニア向けの服屋さん。 さらにその先の問い面には教文

          親知らず

          ・土曜日の夜に突然、奥歯の歯茎が痛んだ。 歯茎は腫れ上がって物を噛めない。 嫌な痛みもさることながら、 原因がわからないのがなにより気持ち悪い。 ネットで症状を検索してみるも、 候補はたくさん出てくる。 でも、たぶん、親知らずっぽい。 で、今日の朝すぐに歯医者へ駆け込んだ。 診断結果はやっぱり親知らずだという。 親知らずと聞くとすぐに 抜くのか抜かないのかが気になった。 今回、歯茎が腫れたからといって、 すぐに抜くかというと、判断にはまだ早いらしい。 「あくまで、今後も腫れ

          竹下通りの秘密

          ・街を歩いていると何でここにこのお店!? とびっくりすることがある。 原宿の竹下通りを抜けて明治通りを歩いていると、 エレキギターのFenderの巨大店舗がある。 原宿のこんなところに、ギターのお店。 周りはムラサキスポーツやカラオケ館、 クレープ屋、ケバブ屋、ABCマート等々、 アパレル屋さんか飲食店。 かつてはブックオフなんかもあったなあ。 こんなところに楽器屋さん。 それでも、こんな立地に出店するくらいだから、 精巧なマーケティングに基づいてるはずで。 お店はできたばか

          竹下通りの秘密

          9月7日

          ・昨夜は突然左奥の歯茎が痛み、たしかめてみると、 たぶん、1.5倍くらいに腫れてる。 まったく身に覚えがない。 どんどん痛みが強くなってくるから、 症状を検索してみる。 色々と出てくるけどよくわからない。 もっと、色々調べたかったのだけど、 長女の寝かしつけでそのまま寝落ち。 夜中も痛みで何度か起きる。 朝起きてもまだ痛い。なぜか喉も痛い。 昨日夜調べてた中で、なんとなく当てはまるのが 親知らず。ただ、確証は全然ない。 朝もまだ調べてみるけど、 ネット検索だと結局はわからな

          食わず嫌い

          ・世の中まだ知らないだけで楽しいことは溢れてる。 食わず嫌いをしてる場合ではないのだ。 音楽なんていうのは星の数ほどあるのに、 自分が知っている曲というのはたかがしてれてる。 それなのに同じ曲ばかりを マンネリするくらい繰り返し聴いている。 たしかに、中学生くらいの頃は ある程度名の知れてるアーティストの曲は 全部聴こうという好奇心を持っていた。 その時の好奇心のおかげでBeatlesは一通り聴いたし 邦楽であれば忌野清志郎や井上陽水など ルーツと言われてるような人の音楽を

          スタンプカードでRFM分析?

          ・先日の「今日のダーリン」にて。 ほぼ日が主催する古本市イベントで、 本の所有者履歴をデジタルで管理すれば その古本のストーリーを残せるみたいなアイデアが あがったけど、当然に実現は難しくて、 そんなデジタルを使わなくても、 本にメモを挟めば、思いが紡がれるはず。 正確には覚えてないけど、たしか、こんなような話を していたような気がする。 なにもデジタルを使わなくたって、 アナログなアイデアで代替できる。 こんな経験がぼくにもあって、それを思い出した。 5年前くらいのとあ

          スタンプカードでRFM分析?