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JMP Japan
2020年7月21日 15:04
藤井棋聖は、将棋では不利とされる後手番が非常に多いにも関わらず、高い勝率を残していることを前回の記事で書きました。今回の記事では、持ち時間と勝率の関係を調べてみます。●持ち時間と勝率の関係将棋では、棋戦ごとに持ち時間が決められています。例えば棋聖獲得後に菅井八段に勝利した将棋日本シリーズ(予選)は持ち時間10分の早指し戦ですし、棋聖戦(本戦以降)は4時間、現在タイトル挑戦中である王位戦(タイ
2020年7月17日 11:21
2020年7月16日、ついに藤井棋聖が誕生しました。私はあまり将棋が強くありませんが、明るいニュースがない昨今、棋聖戦の挑戦権獲得の前からどうなるか注目していました。藤井棋聖になるまでの道のりで、多くの対戦がなされていますが、実は相当不利な状況で多くの勝ち星を挙げているのです。今回はそこをデータで考察してみましょう。●公式戦の勝敗まずは、藤井棋聖の、2016年度のデビューから棋聖獲得まで