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白髪も出てきたことなので

40歳を越えてから
白髪が出てきた

1本は旦那さんに発見され
もう1本は自分で発見

今のところは「2本」

若白髪っていうのもあるし、
白髪がどうのこうの、
っていうことでもないけれど、

「あぁ、大人になったんだなぁ」

と、実に、
たっぷりとした実感を持てた出来事だった。

そりゃ今年11月で42歳になるわけだから、
一般的には「大人」以外の何者でもないわけで。

むしろ

「大人」

「中年」

なわけです。はい。

子供の頃、父や母が
「気持ちは若い頃のまま」
だとか話していた気がしますが、

その頃は、そういう発言を聞くと
「若さへの執着」とか「若さへの嫉妬」とか
そんな風に思っていた気がします。

でもいまは「そうではない」と
ハッキリわかります。

「若さへの執着」でも
「若さへの嫉妬」でもなく

幼稚園、小学校、中学校、高校、大学
社会に出て、
結婚、出産

全部、地続きで、
目の前のことを頑張って
毎日一歩一歩
なんとかかんとか過ごしてきて

気がついたら「いま」だった
ただそれだけ

「大人になる」っていうのは
何か特別なことのような気がしていたけど

誕生日が来ても、
お祝いしてもらうことはあれど、
ドラクエみたいなファンファーレは流れないし
何かの魔法がつかえるようにもならない

でも
そんな派手さはなくても

確実に
見えなくとも
何かの経験値はたまっていて

いつかできなかったことが
出来る様になっていたりもする

似合わなかった服が似合うようになったりもする
逆も然りだけど…

若い時は
何故だか自己肯定感が低くて
自分で
自分の脚で立ってる気がしなかった時があった

でも今は
誰かに助けてもらいながらでも
自分の脚で立てている
そんな気がしている

ようやく。

のんびり屋さんなものでね。

私は、
歳を重ねるのが楽しい
知らなかったことを知れて
知る術を自分で手にできて
そんな時代に生まれたことに感謝してる

42年の人生の中で
今が、一番、自分のことが好きです。

体力筋力落ちててやばいけど。

母が亡くなったのが61歳
私はいま41歳

死ぬ前にやりたいことをやっておきたいなと
考えるようになり

来世に持ち越そうと思っていたギターを練習し始めたり
過去に葬り去ろうと思ってたクラシックバレエを再開したりしてます

いまのところ死ぬ予定は
まだ未定ですが

遅かれ早かれいつか死ぬので
その時に

あー
人生、面白かったなぁ
みんな、ありがとう

って死にたいので

ほどほどに頑張って
楽しく生きていきますね!

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