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特別なスキルがなくてもできる    これからの「こっそり副業」の始め方!第2回

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第1回はこちら

世の中ではこんな商品も売れている

土谷:世の中こんな意外な商品が売れてるっていうことをご存じですか? 例えばこれはスキルシェアサイトのcoconalaというところから、ちょっと一部お借りして、、いくつかご紹介していくんですけど、実際に売れているサービスの中で、「ちょっと話し相手になります」とかいうサービスがあったりとか。

これは何かの専門的な相談に乗るとかではなくって、何かちょっと疲れたなとか、ちょっと聞いてほしいなみたいな話を何でも聞きます、みたいなサービスが実際に売れていたりとか。


あるいは「本、代わりに読みます」と、読んで要約したりとか、感想をまとめますということとか。これって本当に本読むのが好きな方だったら、日常的にやっていることだと思うんですけど、それがこの場合だと3,000円とかお金をもらってやっているっていうことなんです。


ほかにもこんな遊んでる?(笑)みたいな感じなんですけど、「ゲームのコツを教えます」とか、ゲーム好きな人って、言われなくてもやるじゃないですか。それが実はお金になってたりとか、この人だったら4,000円とかで売れてたりとかするわけです。


ほかにも「素人ですけどファッションのコーディネートの相談、乗ります」とか。ファッションの仕事って、アパレル店員さんじゃないと駄目とか、骨格診断とか、パーソナルカラーとか、そういう資格がないと駄目なんじゃないかと思う方多いかもしれないんですけど、実際にこの売れているサービスって、全然、服が好きなOLですみたいな(笑)感じの方が始められているサービスで、結構売れているんです。


あとは、これもうめちゃめちゃ意外なところを持ってきたんですけど、「あなたの猫、褒めます」とか(笑)。もう何かスキルとか知識ではないというか、猫好きだからいくらでも褒めれる、みたいな方が出したサービスだと思うんですけど、こんなちょっと変わり種のサービスもあったりとかするんです。これ本当に全部素人の方が出していて、実際に売れているサービスなんです。

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自分にとって当たり前のこと


なので、さっき頭によぎったかもしれないんですけど、すごい知識とか、スキルじゃなくちゃ売れないってわけじゃないんです。今お話ししたの、ほんの一例なんですけど、こんな感じで「自分にとっては当たり前の、本業でやっていることとか、家事でやっていることとか、育児だったりとか、趣味とか好きなこと、言われなくてもやっちゃうようなこと」

これが、自分じゃない誰かにとっては、当たり前ではなくって、お金を払ってでも知りたいとか、頼みたいって言われるようなことだったりするんです。なので、自分の知識とかスキルを売るの、本当にお勧めだし、本当に今日からすぐ準備もお金も何もかけずにできることなので、すごいお勧めしたいなと思います。

買ってくれる人を見つけるには


最後に皆さんがよく質問することをまた書いたんですけど、どうやって「買ってくれる人」を見つけたらいいの? って、思いますよね。

自分にこう売り物が何となくあったとしても、「誰に売ればいいの?」みたいなところって、すごい迷うと思うんです。それも今ってすごい便利で、すでにもう何か買いたいっていう人が集まっているプラットフォームが、ネット上にたくさんあるんです。

本の中でもいくつもご紹介させていただいたので、ここに出しているのはほんの一部なんですけれども、聞いたことある方もいらっしゃるかもしれないです。「ストアカ」とか「coconala」とか、「note」とか、「スキルクラウド」とか、ネット上で自分のスキルを出品したり、それを多くの人に見てもらって買ってもらうような場所っていうのが、もうすでに存在してるんです、たくさん。で、これ無料で使えるんです。


なので、そんな自分の得意とかちょっとした好きなことを、プラットフォームに出しておくだけで、それがお金に換わっちゃったら、全然大変じゃないのに、どんどん自分の収入のゆとりとか、時間のゆとりとかにつながっていって、すごい楽しいなと思うわけです(笑)。


そんな感じで、普段私は自己分析とか副業を教えているわけなんですけど、そのメソッド、自分の「当たり前の強み」っていうのに気づいて、お金に換える方法っていうのを、こちらの今回の本の「5つのワーク」と、「わかりやすい売り上げの公式」っていうのを使って、誰でもわかるように、まるごと学べる教科書っていうのを、今回本として出版しました。


ありがたいことに、すでにご存じの方もいらっしゃるかなと思うんですけれども、Amazonのランキングでも7冠ということで、いろんな所で上位を獲得させていただいたりとか、Amazonのカスタマーレビューもすごく高評価を今いただいていて、本当に多くの方に手に取りやすい1冊になったんじゃないかなと思います。

なので、今日はそんな『こっそり副業術』の本の編集者さんと対談に移っていくんですけれども、どんなことが書いてあるのかとか、逆にちょっと皆さんの気になることとかに触れながらたくさんお話しできればいいなと思います。

編集者 東(以下、東):日本能率協会マネジメントセンターで編集者をしております、東と申します。よろしくお願いいたします。
では早速、土谷さんにいろいろ質問していこうかなと思っているのですが、今回土谷さんが本を出版しようと思ったきっかけって、どんなことになりますか?

持っている強みに気づく自己分析


土谷:出版しようと思ったきっかけ。そうですね。私も別にこう、自分がまさか本を書けるとか、そういうことは思ってたわけではないんですけれども。一番「うわー。本出したいな」って思ったきっかけは、本屋さんで自己分析本を見てた時に、まあ、どの本とは言わないんですけど(笑)、すごい強烈な違和感を感じた瞬間が実はあったんです。


というのは、私普段自己分析講座とか、自分の強みを知るみたいな発信をしているので、よく本屋さんとかでも自己分析の本とか読むんですけども、今いわゆる、例えば就活の時とかに、皆さん自己分析初めてされるって方多いと思うんですけど、就活コーナーに行ったりすると、自己分析本といって出ている物が、結構実態は面接対策本だったりとかするわけです。


何かそれがいいとか、悪いとかではなくって、例えばこういうふうに面接で言うと、印象がいいですよとか、例えばネガティブとポジティブだったら、ポジティブのほうが印象がいいですよとか、そういうことをたくさんアドバイスが書いてある本が、自己分析本というふうに出されているのが、世の中多いのかなというふうに感じていて。


でも、さっきちょっと私のストーリーでも話した通り、何だろうな? もっと自己分析って自由でいいというか、本当に何かの正解に寄せるのではなくって、自分が持っているものにただ気づいて、それを必要としてくれる人に届けるっていう、そういうアプローチが、あってもいいんじゃないかなって思ったので、何かこう、そういうちょっと違った自己分析を本で書いてみたいなって思ったのが、出版したいと思ったきっかけです。

自己分析から副業へ

:ありがとうございます。そうなんですよね。この本、タイトル『副業術』ってなっていますけれども、実は自己分析のワークがすごく充実していて、まあ副業する、しないに関わらず、単純に自己分析をやりたいって人にとって、すごくいい本だなっていうのを編集していて思ったんです。


ただ、自己分析をやりたいということと、副業っていう言葉の間に結構ギャップがあるんじゃないかというふうに思いまして、「自己分析したい人だったら自己分析の本を買うのかな?」っていうところもあったりすると思うんですけれども、何で土谷さん、今回じゃあ、テーマと副業にされたんですか?

土谷:そうですね。確かにおっしゃる通りで。
最初から自分のことを知りたいとか、自己分析したいって思って自己分析を始める人って、実際はすごく少ないんです。さっきも言ったように、例えば初めて出会う自己分析って、就活だったりとかして、必要に駆られて、初めて自分について振り返るっていう方がすごく多いのかなと思っていて。

もちろん就活もそうなんですけれども、今って本当に時代的に、やっぱり1つの仕事を一生やるとか、1つの仕事だけをやるっていう考え方って、むしろ少なくなってきて、副業が結構トレンドになってきている中で、副業に興味を持つ人って多いのかなと思ったのが、1つの理由かなと思います。


で、「副業やろう」って思ったときに、「じゃあ何をやったらいいんだろう?」とか、「自分は何ができるんだろう?」っていうところで、結構詰まってしまう人もたくさんいるなっていうのを日々感じていたので、さっき言っていたような「じゃあプログラミングやろうかな」とか、「動画編集やろうかな」っていうと、めちゃめちゃハードルが高かったりとか、自分には意外と合ってなくて挫折しちゃったりとか、そういう人がすごい多いなって思ってました。

副業っていう切り口で興味を持っている方が多いので、副業という切り口で自己分析を書いてみたら面白いのかなと思いました。

かゆいところに手が届く一冊を

:ありがとうございます。そうなんですよね。この中のワークを見て自分のずっと昔から今に至るまで、ほんといろんなことを思い出すことができて、それをやるだけでも「ああ、自分ってこんなことあったな」っていうのを、忘れてたことを思い出すこともできて、それもすごく楽しいなと思ったところです。

この本を書いていて、一番こだわったところってどんなところになりますか?


土谷:一番こだわったところは、何かちょっと2軸あって、、、
1つ目は、内容の面です。
内容の面はさっきから言っているように、結局副業のノウハウだけを語っても、自分にそれが合うかとか、続けられるかっていうところが、なかなかわからないと思ったので、結構、やっぱり自己分析、自分を知るとか、自分に向いているものを知るっていうところのボリュームを、かなり割いて書いたことが1つこだわったところです。

もちろんその後、「どうやって、じゃあ商品にしたらいいのか」とか、「どうやったら売れるページが作れるのか」とか、「どうやって、こうその後5万円、10万円と売り上げ伸ばしてったらいいのか」っていう、本当にかゆいところに手が届く1冊になるようなところは内容としてかなりこだわったところです。

何冊も、何冊も結局買わなきゃいけないっていうのは、すごい大変だなと思ったので、1冊で完結するような内容にするのが1個こだわったところです。


2つ目はもう書き方になるんですけど(笑)もう徹底的に、誰が読んでもわかるとか、初心者で何か専門用語とか出されてもわかんないと思うので、ロジカルで誰にでもわかる言葉を使うっていうのは、もうかなり気を付けましたし、それこそ東さんにもいろいろ読んでいただいてアドバイスとかもいただいた部分かなと思います。

:ありがとうございます。そうなんです。
本当にわかりやすくて、丁寧に書いてあるから、初心者にも取っ付きやすいんですけれども、実はだんだん、だんだん、すごくステップを上がっていくと、結構マーケティングの世界とかでも、割と専門的なところに実は踏み込んでいっているなという印象がありまして。そういったこともちゃんとわかりやすく書いているっていうのが本当にすごいなと、私は原稿読ませていただきながらずっと思っていました。

土谷:(笑)ありがとうございます。学校の授業がすごい苦手だったというか、何か途中でわからなくなっちゃうことがすごい多かったので(笑)、「それがないように」っていうのをすごい気を付けてました。

:結構そうですよね。一度つまずくと何かもう、この先苦手かなと思って付いていけなくなっちゃうっていうのが多いですもんね。じゃあこの本をどんな方に読んでもらいたいとかってありますか?


土谷:そうですね。副業に興味がある方には、もう手に取っていただきたいなと思うんですけれども、個人的にはさっきの昔の私のような感じで、ちょっと、「いまひとつ自分に自信がないな」とか、「副業とか興味あるけど、自分にはちょっと難しそうだな」とか、そういう感じで自分に自信が持てないとか、それ故に何か挑戦するのにちょっと戸惑ってしまうような人には、ぜひ読んでいただきたいなって思います。やっぱり「私だからこそ、そこの気持ちをくみ取れるな」っていうのは書きながらすごい思ったので。私からも質問してもいいですか?

:ぜひぜひ、お願いします。

土谷:はい(笑)。


→第3回に続く

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