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ダイバーシティ&インクルージョンについて再勉強する

訳あって、ダイバーシティ&インクルージョンに向けた検討を行うことになり、改めて再勉強してみる

1.ダイバーシティ&インクルージョンを説明されているサイト

ダイバーシティ経営の説明は経済産業省のHPでもされています

下記のサイトでもわかりやすく説明されていました。
概要も含めとても詳しく説明されているのでご興味がある方は参照されると良いかと思いました

記事にある下記は最も軸になるポイントだと感じました。

ここで注意したいのは、均質的でないものは全て多様性があるということ。つまり、「個の違い」は全てダイバーシティであり、厳密には、その種類は無数と考えられます。

https://jinjibu.jp/keyword/detl/958/

ダイバーシティ&インクルージョンへの企業の取り組みとして、段階があるとも記載がありました。

最終段階である「違いを活かす、競争優位性につなげる」まで行けるのはなかなか壁があるのだろうと感じます

教育や企業教育にて大切にされがちの、同化・協調というロボット人材捻出傾向が強い日本では、出る杭は打たれ、減点主義が根強い文化があったと思います

2.自分自身はどうであったか?

自分自身で考えると、
会社内ではマイノリティを感じることは多く、
誤解や相性により、やっていることは変わらないが、
評価が大きく分かれることが多々あった

但し、年次を経るにつれて、自分からの主張もできるようになり、
マイノリティであることも自然体でいることができるようになった
その時在籍していた部署の上司・同僚に感謝です

それから2社転職し、現在に至っている訳だが、
現在の会社内でも、マイノリティだと感じているが、
それが全く悪いとは思っておらず、むしろそれが長所であるからこそ、
この会社に貢献できるのだと思っている

3.違いを活かすために

さて、違いを活かすと考えた場合、

そもそも、全員が違う前提があるのだから、違い自体は長所を見ればいいのである。

仕事は、一つのスキルで成り立つことは稀である前提とすると
複数のスキルの組み合わせにより、最大限の成果が出ると考えられる

こうなると、長所を組み合わせて短所を補う構造にすると良さそうです

自分の場合、事務作業が苦手というか嫌いなので、可能であればやりたくない
事務作業をアウトソースして、その分の時間を設計に割り当てた方が結果としては成果が出ると思っている

何でもできるようになることは必要なく、その人の長所だけを中心に活かすということだ

昔からモヤモヤしていることとして、
コミュニケーションの問題として扱われている事態が多いこと

意外と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、
システム開発のトラブル原因がコミュニケーションの問題と言われることが多い

個々人の背景やスキルが違うことが前提となっているので、
同一の土台でコミュニケーションを取ることは、ほぼ不可能に近い
実際のプログラムのような機械に一番近い言語が一番頼りになることもある

この部分をどうすれば良いのか、
デジタルの力でどうにかできないか、今後考察したいと思った

テーマ:
ダイバーシティ&インクルージョン推進のため、コミュニケーションの問題をデジタルの力で解決したい

今日のところは以上です

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