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Keychron K1 Pro Keyboard - Review

1週間、毎日使った感想です。
ご参考までに。

前回の記事はこちら。



購入オプション

  • RGB Backlight

  • Low Profile Gateron Mechanical (Hot-Swappable)

  • Switch option - Red

  • US Keyboard Layout


使用感

私にとって、初めての薄型メカニカルキーボード。
主に、通常サイズのメカニカルキーボードであるKeychron K2との比較。


良かったところ

  • キーの高さはラップトップのキーボードと同等で、パームレストは不要。

  • 机上で場所を取らない。

  • 流石にメカニカルだけあって、しっかり叩き込む感じが気持ちいい。

  • 特に、業務用Windows Laptopとは段違いの心地よさ。

  • ゴム足がしっかり本体をホールドして、机上を滑らない。安定感がある。

  • Keychron K2(茶軸)と比べて、音が抑え気味。

  • enterキーの右横が空いているのが良い。

  • カーソル移動キーが独立しているのが良い。

  • caps lockとBlueToothのインジケーターがあるのが良い。

  • キーのマッピングを自由にカスタマイズできるので、Mac環境とWindows環境の違いを極力吸収できるのが良い。
    (キーマッピングについては、前回の記事をご参照ください。)

Mac (Layer 0)
Windows (Layer 2)

設定ファイル

上記の設定ファイルをアップロードしておきます。


残念なところ

  • キーを叩く力が弱いと、タイプしたことを認識しない場合がある。

  • キーキャップが光を透過しないので、薄暗がりで操作する場合、バックライトの効能が感じられない。

  • MacにBlueTooth接続しているとき、謎にリピートが入ることがある。

  • Mac/Windowsを切り替えながら使用しているとき、現在どちらのモードなのか背面のスイッチを見ないと判別できない。インジケーターが欲しい。

  • キーのマッピングをVIAアプリで自由にカスタマイズする代償として、MacOS側で設定できるはずのキーマッピング変更が無効となってしまう。

  • '€'(ユーロ)がキーにアサインされていない。まぁこれはUS Keyboard Layoutdだから仕方が無いのかもしれない。

    • Mac環境では、'`'キーに修飾キーの組合わせ(Shift + Alt + 2)のマクロをセットしてキー入力を可能とした。

    • Windows環境では、'€'を表示する修飾キーの組合わせ(Control + Alt +e)は、Wordアプリ内でしか機能しないため、キーボードでの対応を断念。


総括

完成度はいまいちだけど、概ね満足しています。

もう一つのお気に入りであるKeychron K2が戻ってきたら、直接比較して別の意見が出るかもしれない。

現在、旧モデルのKeychron K1 / K1 SEがセール販売されている。これらは、キーマッピングが変更できない等の制約があるものの、ここにこの値段差の価値を見出すかどうか、人によって意見が分かれるかもしれない。


ここまで読んでいただき、有り難うございました。

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