令和5年九州北部豪雨のボランティア情報について

2017年7月5日の九州北部豪雨から6年がたった2023年7月10日、ふたたび数十年に一度と呼ばれる大雨が九州北部地方を襲いました。

土砂の撤去や河川護岸の復旧、交通機関の再開など、やっと目処が立ってきていたところだったので地元民としてはかなり辛いです

幸いにも僕の家や親戚周りに大きな被害はありませんでしたが、身近な場所が土砂に飲み込まれてしまい完全に姿を変えてしまいました。

前回は、僕が誰かを手伝うというよりも、誰かに手伝ってもらうことで復興活動を行っていました。

以下は当時の写真です。

他にもたくさん写真があるので、記事の最後に載せます。

このときは知り合いをはじめ、会社関係の人、通りすがりのボランティアの方まで本当にたくさんの方々に手伝ってもらい、なんとか日常を取り戻すことができました。

あの時、手伝っていただいた方々には本当に感謝しています。


そして、今回は僕が手伝う番です。


災害発生後すぐに、なにか出来ることはないかと考えましたが、自分で復興を推し進めれるだけのリーダーシップや資金力があるわけでもないので、まずはボランティアに参加しようと考えました。

そこで被災当日の夕方頃からTwitterでボランティアの情報を探しましたが、まぁ情報収集に苦戦し、結局見つかりませんでした。
というより、まだボランティアセンターの開設が間に合っていませんでした。

しかしボランティアの情報を探す中で気がついたのは、ボランティアセンターは市町村単位で開設されるため、市町村にこだわりがない人がボランティアの情報を収集するためには、"いちいち市町村単位でボランティアの情報を探さないといけない"ということです。

また、他地域の事例を見ていると、各ボランティアセンター内部の広報体制が充実しているわけでもなさそうで、、、
(ボランティア募集要項がPDFだったり、画像だったり、申し込みリンクがQRコードだけだったり)

なので、まずはボランティア情報の発信という部分を支援することで、ボランティアに興味がある人の離脱を減らし、ひとりでも多くの方に被災地の復興支援に足を運んでもらえればと考え、とりあえず、ボランティア情報のまとめサイトを作りました。

令和5年九州北部豪雨 ボランティア情報サイト

これから各行政機関などが、ボランティアの募集を開始すると思うので、それらの情報を集約できたらと思います。

また、集約してもユーザーの目に止まらないと意味がないと思うので、できる限り拡散をお願いします。

Twitterのフォロワー0のアカウントで、「災害ボランティア」というワードを使って呟いてみたら、フォロワー0でもある程度のインプレッションがあったので、定期的にツイートするだけでも情報が必要な人(災害ボランティアのワードで検索する人)には届くのではないかと考えています…

とはいっても、今後、県や大きな団体などが類似サイトを開設した場合は、そのサイトへ誘導する形でクローズしようと思います。


2017年九州北部豪雨の際の写真たち


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