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どうやっても無視できない、サボれない真面目な性分が存在していること

会社を退職してから「無職」期間を満喫中である。

無職期間を、「自由時間」と言い換えて、今までできなかったことをいろいろやってやろう、楽しんでやろうと心に決めてこの生活を始めたのだが、何と言うか、おかしな罪悪感があって自分自身にブレーキを掛けてしまうことがある。

だから冒頭で、「無職」期間を満喫中と言ったが、実は全然満喫できていないように感じている。働いていたときの休日と同じような日々を過ごし、もったいない時間の使い方をしているような気がしてならない。

この状況を友人に話すと、今の貴重な時間は永遠ではないのだから、もっと毎日を楽しむべく、例えば朝からお酒を飲んでみたり、美味しいものを食べまくったり、遠出してみたり、とにかく好きなことだけに没頭してみたり、今までできなかったことを存分にやる、そんな日々を過ごしても良いのではないかと言われた。

なるほど。そういった時間の使い方もあったなと思う部分はあるものの、どうしても自分の根底にある「生真面目さ」がそちらの方向に向かわせてくれない。自前HPの準備をしたり、noteを書いたり、次のキャリアを考えたり、何か形にすること、そこに時間を費やさなければ未来が開けないような気がしてならない。

こんな自分の性分は、状況によって良くも悪くも働くが、基本的には好き。
でも今は、良い方に働いてはいないと思う。それに縛られて「どうしよう」と考えるだけで動かないということが多々あるから。

ああ、文字にしたら問題点が見えてきた。

前向きなことに時間を費やしたら、翌日はご褒美時間を多く作るという方向で動いてみよう。この性分があればそのルールも守れそうだ。


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