見出し画像

包丁の縁の下の力持ち!?

朝見ている人は おはようございます。
昼見ている人は こんにちは
夜見ている人は こんばんは~

なんかのYoutubeで聞いたことあるような(笑)

それはさておき、皆さんは料理人さんが使う道具と言えば何を思い浮かべますか?
包丁?まな板?はたまた白衣?

今回は砥石について書きたいと思います。つい先日、料理の仕事しているとよくあることですが、職場で使っている砥石が割れました。
薄いからそろそろだとは思ってたので新品も用意してました。

薄さが分かりやすいように
左から 普通のボールペン
    割れた砥石
    新品の砥石です。
つまり、一番右もやがて割れた砥石のようになるのです。でも、割れるまでは普通に研げます。
それに軽いから持ち運びもらくらくww ってあまり持ち歩く事もありませんが

しかし、こいつがなければ
包丁切れない→料理の質が落ちる→料理作るにも時間がかかる→お客様に満足する料理が作れない
ってなるのです。そう考えてたら、包丁みたいに注目されないけどしっかり支えてくれる道具です。

まさに、!!縁の下の力持ち!! 

人によって違いますが、僕場合、砥石を2個使って包丁を研ぎます。まず写真に写ってる
中砥(砥石の中で目が1000番位が一般的)これが消耗が激しいっていうか良く使う(笑)
仕上げ砥(目が細かくより切れ味良くする)文字どおり仕上げに使う

中には中砥だけで済ます人もいます。僕も6年位前まで中砥のみでした。
そして更には、その砥石を平らに直する「砥石直し」なんてものもあります。

包丁切れるようにするため砥石を使い
砥石を平らにするため砥石直しを使います。
なんか落語見たいでしょ?

それでは最後に割れる寸前までの研いでた包丁を見て貰いましょう。

画像1

白いところは本名がバレるので伏せさせて貰いました。ご愛嬌って事で

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?