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色のない世界は新鮮な感じ


どうも、じぇいかわさきです。

最近何処かの記事でトイカメラの記事を読んだんです。

懐かしいなって思いながら、そういえば最近またフィルムカメラが流行ってきていると聞いたことが有ります。

デジカメになってから、失敗をすることが無くなったと言われていますが、フィルムカメラの時は、現像してみないと分からない。

わからないから、妙な期待と不安が入り混じって、現像されるまでワクワクが有ったんですよね。

そういえば、写ルンですの限定版を購入して使わずに持っていたんだが、何処に行ったかな?

フィルムなんで賞味期限が有るはずなんですよね。


フィルムカメラを思い出した時に、そう言えばモノクロ写真を最近撮っていないなって思ったんです。


実は自分の考えとして、モノクロ写真の方が見る人に想像する楽しさを与えられるって思っているんです。

色がない分、これはこんな色をしているんじゃないか、こんな風景になるんだろうな、なんてイメージが頭の中に沸いてくると思いませんか。


実は久々に、スマホアプリのモノクロ専用のカメラアプリを使ってみたんです。

MProというアプリなんですが、モノクロフィルムの数種類をエミュレートしているんです。

そして、自分で露出を変えたりすると、昔のフィルムカメラを操作している感じになるんですよね。

撮れる写真はこんな感じ。

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これは、地元の駅のホーム。雨降りのホームの写真です。

なんだろうな、RGBの色の三原色が無くても、256階調のグレースケールだけで、同じものを表現できるんです。

カラー写真には無い良さが出てる、そう思いませんか。


モノクロの写真を撮っていると、初めてカメラを持った中学2年生の頃を思い出すんですよね。

自分が思うには、街角スナップほどモノクロで撮ったほうが、リアル感というか生活感が映し出される感じがするんです。

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新幹線のホームからのぞみを写したんですが、よく見ると水滴が巻き上がり霧のようになっているんです。

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地下鉄の改札口、実際にはカラフルな色が沢山有るのですが、無くてもちゃんと表現できてるし、むしろ色が無い分ソリッド感があると言ったら良いかな。


自分は自分のスマホにお気に入りのカメラアプリを入れて、たまたま撮っているだけですが、コンデジを持っている人も、モードをモノクロに切り替えて一度撮ってみると良いですよ。

騙されたと思って、1度試してみてください。

実際に自分の目で確かめると、へ〜こんなふうに写るんだって、新鮮味を感じますから。

何事もそうですが、いつもと同じ場所で、いつもと違うことをしてみると、新たな出会いや気付きが見えてきます。

ぜひ、やってみてください。

じぇいかわさきです。生産技術者として35年、今まで培った経験とスキルを元に、ものづくりに関わる世の出来事に対して思ったことをホンネで書いてます。ノウハウやアイデアもありますよ。 また写真も全力で撮っています、気に入った写真があればサポートや感想をぜひお寄せください。