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2023.6.20 国際親善試合-日本vsペルー

JKです。

前回の投稿をしてから少し間が空いてしまいました…
CL決勝やネーションズリーグも本当は投稿しようと思っていたのですが、指導案の作成や「フットボールヴィセラルトレーニング」という本を読んだりでバタバタしておりました。ただの言い訳です😅

今回は【国際親善試合-日本vsペルー】についてメモします。

ペルーは試合開始からB-UPで日本の1列目の形を見ながら、日本が4-4-2で2枚並ぶ時は中盤が1枚落ちて3枚でスタートする、それに対して日本が4-3-3で3枚で対応したら中盤を落としたまま4枚にするなど、お互いに変化をしていきました。
最終的に4枚で回す形で落ち着きましたが、SBとCBの間に中盤もう1枚が落ちたり、左SHの10が落ちたりという動きもみられました。

日本の中盤中央の守備が良かったことと、ペルーが間延びして中央が空洞化してしまいサイドに展開してからの攻撃が多く、日本としてはペルーのB-UP  からの攻撃への対応はしやすかったと思います。
危ない形としては、日本の両SBは積極的に攻撃参加するため、相手陣バイタル、Aサード付近で失ってからの被カウンター時に両SBのスペースを使われてしまいCBが引き出されることです。実際に前半には決定機を作られています。

3月シリーズがしっかりと観れていませんが、日本はSBの役割、動きが明確になってきたように思います。
Aサードまで運ぶことができた時にWGに合わせてハーフスペースを利用する、B-UPでもWGへのパスコースを確保するために相手SHをピン留めするためにハーフスペースに留まるなど効果的な動きが多くみられました。

気になった、課題になってくるであろうシーンに関しては、
ゴールキックでB-UPスタートする際に相手が前から埋めてきた時にSBが低い位置で幅を取って受けた後の選択肢が作れていないことです。
そのまま縦にWGに対して入れる形が多かったですが、WGからの逃がし所がないこと、FWへの1発の飛ばしも古橋なので収まらないことがとても気になりました。
前半33'45頃にはCBとGKで打開できたシーン、さらに前半36'09頃には菅原と伊東の2人で打開するシーンもありましたが、再現性がかなり低いプレーだと思います。

プレミアではよくありますが、相手を背負っているアンカーをうまく利用する形やWGに飛ばす選択肢も増やしたいところです。(FWが収められる選手であればFWへの飛ばしもあり) 

あとは、3 点目ですが中盤で遠藤、守田の良い守備からゴールが決まりましたが、旗手だったらあれができていたが疑問です。

またまた今後の課題となってくると予想されることは、
相手のB-UP能力が高い場合にWGまたはSHが下がらざるを得ない状況を作られた時にどうやって前進していくかです。
この試合でも前半18'07頃にペルー10番が菅原をハーフスペースでピン留めし、SB3番がスペースへ出てきて伊東が対応するシーンがありました。
このような形をもっと増やされた時にどう対応していくかが気になりました。

いつも通り気になったことをただ羅列してしまったので見にくいですね😅
なんとかもっと分かりやすく見やすい形にできるよう頑張ります。
以上今回のメモです。

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