新しい道を歩む24歳フリーランスの決意
こんにちは、タツミです。
今日はバタバタした1日。
動きながらも考えたことがたくさんあって、あわててNoteを書いています。
⬆️ ツイートに誤字がある!!まあいいや。
いつもより長くなるかもですが、お付き合いください。
僕にとっての24歳
ついに24歳になってしまいました。
自分でも信じられないくらいあっという間の1年で、昨日は、
もう明日が誕生日なの!?
とブルブル震えています。
24歳といえば、僕が新卒フリーランスとして独立しようかどうかと悩んでいた大学4年生の時によく相談に乗ってくれた人たちの年齢です。
彼らは、コンテンツ制作をメインとする会社に新卒で入社してから独立し、当時は個人でビジネスを作り始めていました。
コピーライターとして仕事を作っている人。
コンテンツ制作のコンサルをチームでやっている人。
人の可能性を信じてコーチング的なサポートをしている人。
やっていることはそれぞれ違ったけれど。
まだフリーランスへの道に踏み入っていないぼくにとっては、ものすごく輝いて見えていて。
雲の上の存在だったのを今でも覚えています。
僕が「フリーランスやってみたいけど、どうしようかな・・・」とウジウジ悩んでいた時も、彼らはあっけらかんとした顔でこう言いました。
「何悩んでるの?やってみればいいじゃん。死ぬわけじゃないし。」
細かいニュアンスの違いはあれど、同じアドバイスをしてくださったんです。
今でこそ、大学卒業後、フリーランスを1年強やってきた僕はある程度納得してこの言葉を受け止められますが、当時22歳の僕には100%信じることができませんでした。
自信がなかったというのも理由の一つ。
何より。
新卒就職という切符をなんとか手元に残しておきたかった。
あるはずのないセーフティネットの幻想を追い求めていました。
それでも今の僕は、フリーランスの道を歩んでいます。
あの時、納得して選択をしたというよりは、ほとんど勢いで独立してしまったというのが素直なところです。
フリーランスになってからも、ときどき
「あの時した選択でよかったのだろうか?」
という疑問が頭の中にポンと浮かび上がってくることがありました。
過去に戻ることはできないし、今更フリーランスをやめる気はない。
そうわかっていながらも、この疑問は呪いの波のように何度も何度も、押し寄せてきました。
しかし、24歳になった今。だんだんと自分の中で落とし所が見つかったような感覚を覚えています。
フリーランスになってからの人との出会いを通して、自分を見つめ、自分の思い・囚われていたものに気づき、だんだんと自分を解放していく。
この永遠ともいえる作業を続けていくことで、「自分はこれでよかった」と心の底から思えるようになっていきました。
フリーランスになる前に出会った24歳の憧れの人たちとは、全然違う道を歩んでいるけど、僕は僕だし、それでいい。
今こうやって、NoteやStand.fmで発信をしているのも、自分という存在に納得がいきはじめてようやくできるようになったことです。
いい加減、今まで自分を蝕んでいた呪いから解き放とう。
改めてどんなフリーランスの自分でありたいかを見つめ直してみよう。
そう思い、今日という日にこの記事を書いています。
一番にやっていきたいこと
僕が24歳で一番やっていきたいことは、情報発信です。
これ以外に考えようがないくらいぶっちぎりでNo1です。
理由は簡単。
それほどまでにこの23年で自分の意見や考え・立場を示すということをしてこなかったからです。
表現というものができていなかったからです。
せっかくフリーランスとして独立して、自分がやりたいことをやっていいよ〜〜って世界に入ったのに。
もったいない。
小学生の頃は、比較的マシでした。
4年生の頃に合唱団に入り、メゾソプラノ(ソプラノとアルトの中間くらいの音域パートです。)を担当しました。
僕たちの前の世代から取っていなかった金賞を目指して、がむしゃらに練習をしていました。
真夏の体育館。汗をかきながらも、自分なりに歌を解釈し、表現をし、声を紡いでいたのを今でも覚えています。
結果は僕たちの台が在籍した3年間は連続で金賞。
自分の、自分達の表現が認められたことの嬉しさは、言葉にできないくらい大切なものでした。
思えば、「自分が作り出したもので表現すること」に向き合うきっかけは、この合唱団での経験にあったのかもしれません。
しかし、進学するごとに自分という存在に暗雲が立ち込め始めます。
人に誤解されることを極端に恐れるようになったんです。
当時僕は男子バレーボール部と合唱部を兼任していました。
合唱部では今まで通り、のびのびと自分を表現していたのですが、
バレー部の顧問の先生がいわゆる、熱血体育会系の考え方。
さらに悪いことに、自分達の価値観を引きずっているような人で。
言葉の端々を拾ってきては嫌味を言ったり、不条理を押し付けてくるような人でした。1年生のうちはまだ良かったのですが、3年生になることには自分達がメインターゲットに。
次第に僕は「誤解のないように発言しないといけない」と思うようになります。自由に発言したりすることはもちろん、自分の意見を出す、表現することは誤解を与えて怒られるかもしれない。
なるべく誤解を与えたくない。
だから、論理的に正しいことを言わなければと思い、感情を封印するようになりました。
さらに思春期ということもあり、女子の目や親の目、周囲のもの全てが気になるようになり。
気づけば、自分について話すこともなくなっていました。
誰かに笑われるのが怖くて、誤解されるのが怖くて自分のことを発信したくなかったんですね。
実際、フリーランスになってからもずっとこの思いは引きずっていました。
おかげで、情報発信することは今年になるまでほとんどできませんでした。
ですが、改めて自分に向き合うことを続けているうちに、本当は違う思いがあることに気づきました。
今までは逃げてばかりいたけど、
本当は自分という存在を知ってもらいたい。
タツミという一人の人間の人となり、
何をどう考えているか、
どう生きていきたいか、
何が好きで、どういう人と関わりたいか、
もっと自分そのものを明確に表現したいと思ったんです。
というか、フリーランスで生きていくんだったら、やっていくしかない。
じゃあそれを誰に伝えるか。
これから出会う全ての人たちに。
もっと正確にいうなら、
自分らしさを押し殺して、生きてきた人たちが、少しでも自分を認め始め、自分を縛っていたものから抜け出したり、自分らしく生きられるようになったりするきっかけを作りたい。
自分と他人との関わりや発信を通してそういうものを作りたい。
やがて、コーチングを通して自分に向き合うことができ始めたように、
今度は僕自身がコーチとなって、人と本気で向き合っていく仕事をしていきたい。
ようやく心から思うことができました。
だから、僕は、これからも書くし、話していく。
発信することに苦しむ日も、しばらく立ち止まることもあるかもしれません。
でも、発信をすることはずっと続けていきたい。
24歳になった僕の決意です。
挑戦していく自分でありたい
思考というのは、すごくざっくりと分けると、論理と感情に分類されます。
今までの僕は、まさに論理100%でしか思考を働かせていませんでした。
自分の中の「やりたい」「やりたくない」っていう気持ちや「やっていて楽しい・嬉しい」といった感情を無視して「やらなくちゃ」という義務感で行動することが多かった。
だから、いくら行動していても、自分の満足した結果はなかなか出ることはなかったんです。
というか、そもそも「自分の満足した結果」っていうのが
どんな状態なのかも考えたことがほとんどありませんでした。
先の見えない霧の中で、あるかどうかもわからないゴールに向かって、ひたすらオールを漕いでいるような感覚。
それだと楽しくないし、自分の望む未来には近づいていけない。
と思ったんです。
そんな当たり前のことに気づいてからは、感情の割合をコントロールすることを考え始め。たどり着いた答えは
自分が今まで無意識に避けていた「挑戦」をしよう。
ということでした。
やってみたい!という自分の感情に応えていこうということです。
最近始めたStand.fmでの音声配信もその一つ。
過去に勢いだけで始めたことはあったのですが、ものの数日でやめてしまっていたんです。
話すのが苦手だから、なんて思っていたのですが、これも
頭で考えすぎていたからというのが大きかった。
自分の感情を出したら、変に思われるんじゃないか。
頭の中で道筋ができてからじゃないと話してはいけないんじゃないか。
と。
誰かに見てもらえるかということ以前に、自分が感情に従うことに許可をあたえられていなかったんですね。
新しくラジオを始めてからまだ日は浅く、収録前には緊張します。
台本をガチガチに作って話したくなることもあります。
でも、感情に許可を出すって決めたので。
もっとありたい自分に付き合うために感情を優先する経験を、音声配信などを通して、これからはより積んでいこうと思います。
より自分を出していくために
ここまで読んでくださりありがとうございます。
普段よりかなり文字数が多かったので、最後まで読んでくれる方がいるか、とても心配でした。
今、あなたは何を思っているでしょうか?
この記事を通して、何か気づきは生まれたでしょうか?
僕としては、どちらでもいいと思います。
この記事を読んですぐに何か変わらなくとも、
将来、ふとした時に
「そういえば、あんなことを言っていた記事があったな」
と思い出してもらえればそれで嬉しいです。
とはいえ、僕が記事を書いている中で葛藤はありました。
記事を読んで1つでも気づきを得てもらえたらそれ以上のことはないけど、
必ずしも、気づきを得て欲しいってわけじゃないよな・・・ということに。
僕は、この記事を読んでくれているあなたが、楽しんでくれることが一番です。僕の発信が好きだったり、書き方・話し方が好きだったり、なんでもいいんですけど、とにかく楽しんでもらいたいんです。
先ほども言った通り、僕は根本が論理寄りの人間なので、記事を書こうとするとどうしても何か気づきを与えようと意識してしまいます。
いくら感情を優先しても無意識レベルでそれをやってしまうんです。
なので、Noteの記事とはちょっと違う別の構造で、文章を書いてみようと思いました。
ありのままの自分・自分の感情をバシバシ盛り込むことができる場所です。
ということで、突然ですが。
新しい試みとしてこの2つを実行します。
①Noteのメンバーシップについて
こちらでは、公の記事にはなかなかしにくいフリーランス事情や、
日常生活をおくるなかで生まれた、ちょっとした悩み・楽しみなど。
ありたい自分に向かって日々もがいている、リアルな自分をお届けします。
メンバーシップ限定での企画もできたらなあと、こちらは漠然とですが計画しています!!
詳しくは数日中にお知らせします。
楽しみにしていてください。
②Line@のリニューアルについて
Line@は今まで作っていたのですが、以前の僕と今の僕では、発信したいことも、情報を届けたい人も全然違います。
しかも、お恥ずかしながら、作っていただけでほとんど稼働していませんでした。
ですので、思い切ってLine@を見直します!
Line@では、主に「埋もれていた自分のありのままを引き出す考え方」や「囚われていた自分の思い込みから抜け出す考え方」などをささいな日常から学んだ気づきをもとに発信していきます。
✅ もっとありのままの自分に自信が持ちたい
✅ 新卒フリーランスでなぜ独立したの?
✅ タツミの思考にもっと触れてみたい
などと思った方はぜひ登録してください!
各種イベントの告知や企画についての配信なども
主にこちらで行います^^
近日リニューアル。
こちらも合わせて楽しみにしていてください!
最後に
最後に、ここまで読んでくださった方。
本当にありがとうございます。
自分のことを語る記事でここまで書いたのは、久々だった気がします。
思いの外時間がかかってしまった・・・
でも、自分が思っていたことはこの記事で伝えることができました。
冒頭に24歳についてやや悲観的なことは書いたけれど。
とはいえ、またひとつ壁を乗り越えられた。そう思っています。
少しずつ進んでいき、ひとつひとつ壁を乗り越えていく。
その過程で記事を書いたり、配信をしていく。
見てくれる人がわずかでも増えて、反応がもらえるとやっぱり嬉しいし、モチベーションになります。
細かいライティングのテクニックなんかよりもずっと、読んでくれているあなたの感情を動かす発信を続けていきたいです。
小手先に囚われるのは、もうやめです。
発信を受け取ってくれているあなたと一緒に、毎日歩んでいきましょね。
ってことでおしまいです!!
こちらの動画でも詳しく語っています。
皆さんのお気持ちを、こっそり置いていっていただければ。小さな幸せ、これからも皆さんに与えます。