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ホテルサービス その123 - 普通とは -

例えばホテルレストランさんにて。
お肉の焼き加減は如何なさいますか?

『あっ、普通で』

すんなりとmedium.か出てくる🥩

例えば辛麺屋さんだったりすると!
当店の味は辛口〜甘口までありますが如何されますか?

『あっ、普通にお願いします』

すると中辛スープのラーメンが出てくる🌶

ところが、博多バージョンになると…🍜
ラー麺の硬さはどげんするね?←店側の問い。

客側として『普通に』と答えようものなら。

バカチンが💢
といった半切れで怪訝な顔をされます。
(博多流で麺は、カタや針金の決まりあり)

この様に飲食店の問いに対し『普通』と答える方は過半数を占め市民権も得ていますよね〜。

でも?この場合の普通とは?一体なに??

何を基準に普通なのか?
なんとな〜くボヤッと分かるのだが?
真意は謎のままの言葉が普通。

おそらく「普通」の示す意味というのは……

中級、中間、真ん中、normal、隣の人や周りのお客さんと同じを指す意味の暗喩らしい。

しかしそもそも普通とは?

「その人が思う普通とあの人が感じる普通」は違うはずではないのでしょうか???

いわゆる「普通」は相対的な言葉。

これが普遍的な「不通」の様に、意味がはっきりしているものは良いのだが。。。。

表題の「普通」意味は相手方により変わる。

ところが。。

日本社会においては何でもかんでも『普通』で〆る滑稽な駆け引きは日常茶飯事であります。

困ったもんだがそれが普通なのかも。

と思い他にも普通ってありますよねシリーズ。

普通免許
普通車
普通電車
普通預金
普通科
普通の友達
普通の生活
普通の話し
普通の女の子に戻ります🍬……

あるいは異性に対し。。
僕のこと好き?と聞けば!

普通(悶々といたしますよね)

これらの様に『普通』は謎ばかり???

的を得ているのか、いないのか判らないけど『普通』でわかる懐の深い国民性なのか。

最も、普通にこのエッセイ自体を書く筆者も普通では無いのかもしれませんね (^_^)

次回は、あのブランドもについて…
書いて参ります✍️

HOTEL DIRECTOR

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