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ところで、ビジネスをされる方には大きく分けて二種類のタイプがいると思います。

1. 初期投資は殆どせず、極力固定費などの支出を抑えて、まずは利益を出すことに追求し、その利益で徐々に社内投資していくタイプ

2.初期投資は大掛かりにかけ、一気に勝負に出るタイプ。

まずは客観的に分析してみます。前者は起業といった一般的なキラキラしたイメージとはかけ離れ、正直地味でしかもかなり泥臭いです。しかし必要最低限の物にしかキャッシュを使っていない為、かなり堅実です。大きな損失はまず出ないと言ってよいでしょう。後者はいかにも会社の社長というイメージで、最初にお金を潤沢に使い儲けを狙います。しかしこちらは絶対不必要なことにまでキャッシュを使っているので、支出はかなり大きく、もし計画通りに事が運ばなかった場合、巨額の損失を被ることになるでしょう。

正直僕は資金が使っても使いきれないという場合、もしくは既にいくつもの事業を手がけているという場合じゃない限り、会社の立ち上げ時は前者しかないと思っています。いくつもの事業を手がけていれば経営の感覚というものが養われ、どのようにすれば最も効率が良くうまくいくのかがわかると思います。しかしそこまでの経験もなく資金にも制限があるのでは、絶対に前者の方法で経営すべきです。

経営者たるもの、事業立ち上げ当初は死に物狂いで働いて、利益を出すことに努めるべきです。キャッシュなしには、人員への投資、設備への投資、ましては自分へのご褒美はもっての外です。そこまで切り詰め、本気になれば必ず利益は出て来ます。それでも利益が出てこない場合は、ビジネスモデルに問題があるとしか言いようがありません。

自分は今まで三つの事業を立ち上げて来ました。その三つ全て事業を始める前に、ビジネスモデルを熟慮し、最初は自分が入って支出を抑えるが、どれくらいの期間でどれ程の利益を出せ、離れられるのか考え抜いた上で、事業を始めています。僕は色々な事業を手がけていきたいので、自分が離れることを前提にビジネスを考えていきますが、もし自分でずっと携わるというのであれば、離れるという部分はなくていいです。自分で携われるのであれば、人件費がかなり浮くので、会社としての利益が残せて良いと思います。

そして今回このYoutubeでも、同じく自分が入ります。しかもコロナ期間とあって、飲食店が営業停止となっている状況なので、自分はフルで一ヶ月アニメーション動画を量産していきます。最初の一ヶ月は僕ともう一人のスタッフ、たった二人体制、しかもリモートで全て完結させるので、人件費とアニメーションソフト代以外は費用が一切かかりません。スタッフには主に、中国語スクリプトの作成とサムネイルの作成、動画説明文など所謂中国語面をお願いし、自分が動画制作及び中国語のアフレコを担当するつもりです。

やはり台湾人をターゲットにするので、中国語面では本場の台湾人にスクリプトを書いてもらう方が、自然な言葉遣いになり違和感がないと思ったのと、動画制作はかなりの時間を要するので、いくら最大限効率化させても、一人で全てのことをこなしていては、投稿頻度が減ってしまうことを考慮し、二人体制で始めることにしました。

予定では、最初の一ヶ月で動画を40本ポストし、閲覧者の反応を見て、予定通り登録者が増えてれば、二ヶ月目からはアニメーション担当の方を雇い三人体制で臨むつもりです。もし万が一、予想を下回る増加であった場合、二ヶ月目も引き続き二人体制で三ヶ月目から三人体制にするつもりです。

最初のスタートダッシュ及びコンテンツ量はかなり大事なので、死に物狂いでコンテンツ量を増やし、他者の追随を許さないくらいまで爆発的に登録者を増やしていくつもりです。

ぶっちゃけ、資金繰りにはそんなに困っていません。唯自分がこれからやっていく事業なので、アニメーション編集の大変さ、発生するであろうアクシデント、もう一人のスタッフとのコミュニケーションなど大切にしたい部分があったので、あえて人を雇わず、自分を追い詰める方法にしました笑

ネット関係の事業は飲食などのサービス業と異なり最初は利益を上げるのは難しいです。ましてやYoutubeは最初の一ヶ月から10万円とかを上げるのはまず広告の条件などあって不可能です。しかし、最初耐えに耐え忍べば、後から一気に取り返す事ができると僕は確信しています。

2021.6.1からの一ヶ月間、40本投稿する為、僕は死に物狂いでアニメーション編集をします。一日の終わりに書く、Noteの日記からYoutubeの情報だけでなく、僕の発する心境も同時に感じとってください笑

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