食。について

私は、決して料理が得意なわけではない。だけど、新しい料理本を買うこと、読むこと、調味料を買うこと、料理が映えるお皿を買ったり、箸置きを買ったり、お箸を買い揃えたり、よくよく考えたら食に興味があるんだなと思う。

コロナで世の中が暗くなりがちな今、食べることは体だけでなく、心の栄養にもつながっている。

私が作った料理を家族が美味しい!と言ってくれた時、そう?なんて、ぶっきらぼうに答えている私ですが、本当は心の中でガッツポーズ!しています。

実家の母の手料理を食べ、母って料理、ちょっと下手だったんだ。。と再確認したのは最近のこと。魚が焼きすぎて固くなってたり、唐揚げが揚げすぎて小さく、これまた噛めないくらい固くなっている。それでも、私が子供の時から、手作りで一生懸命作ってくれたこと、私はずっと忘れません。

おいしいはたのしい、なんてステキな言葉なんだろう。誰かのためを思って作る料理、もちろん自分のためにも作る料理、時々、料理作るの面倒だなーって思うときもあるけれど、これからもずっと作り続ける。大切な子供のために、だんなさんのために、両親のために、そして日々頑張っている私のために。

毎日が幸せなことばかりではないけれど、へこんだり、怒ったり、そんな感情をごはんを食べることで、少しだけ心にぽっと火をともすことができる。そんな、魔法のようなことを、これからもしていきたいと思う。

おいしいはたのしい、家族とたべる食事、大好きな友達と食べる食事、心静かに1人で食べる食事、これからもずっとずっとよろしくね。

#おいしいはたのしい

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