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食品企業のInstagram事例から分かる、たった2つの動機

食品企業のInstagram事例を見てみると、2つの動機が浮かび上がった。

食品メーカーのInstagramはある程度決まった投稿パターンであった。商品写真。商品と中身の写真。料理写真。宣伝POP。売場写真など
商品そのものではなく、そこからストーリー性が感じられる投稿が好まれるようだ。

●ハーゲンダッツ 23.4万
●コカコーラ 16万

●カルディ 53.6万
商品写真(必ず中身と盛り付け)  使い方動画
テキストは10行ほど コメント10件未満

●成城石井 13.8万                          商品写真 お店 料理                        テキストは15行以上 長め コメント10件未満

●WHOLEFOODS 322万
料理写真 商品手持ち イラスト
テキスト 5行 ハッシュタグなし コメント600件

●TRADER JOES 224万
商品と中身の演出 イラスト
テキスト10行 ハッシュタグ5個 コメント600件
●DEAN&DELUCA5.9万
料理写真 売場 時々商品
●ALDI ほとんど料理写真
●北野エース 4800人
料理写真 売場 告知POP
●わくわく広場 お店に任せている
●ジュピターコーヒー2000人
商品イメージPOP 文書の中にハッシュタグ


商品だけの投稿は冷たく感じられる。POPをそのまま投稿したものも悪くはないが、お仕事感が出る。宣伝されたくない。料理写真は見ていて嫌な感じがしない。商品を写すならばパッケージよりも中身。さりげない方がいい。
コカコーラはお絵かきで親しみを演出している。ハーゲンダッツはかっこいいビジュアルだけでなく、手描き感もあり好感持てる。笑顔の女の子にも好感。成城石井は商品そのものを写しているが上質感は出ており成立している。説明も丁寧。しかし高質過ぎても鼻につく、嫌味になる恐れがある。カルディのアイスコーヒー使い方は非常に良い。生活提案はカギになる。あくまでも生活感は見せないで、しかも冷たくならないように。トレダージョーズのイラストは上質とカジュアルを両立させている。
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自分が表現するなら、身の丈に合ったものが良いだろう。料理はしないのだから、具体的には商品の中身をどう楽しく見せるか?情報よりも直感で。色紙で表現するのも最適、ましかくだから。

憧れ。ちょっと話の種になるようなキャッチーさ。身の丈に合った手の届きそうなオシャレ感
楽しさ!カジュアルさ!明るさ!役に立つ生活提案。

それを何故、投稿するのか、投稿モチベーションをまとめると

この2種の感情だ。

①自分が好きなので、伝えたい!見て欲しい
②誰かの役に立つ、生活提案、便利

売りたい!ではなく、伝えたい想いが大切なのだ。



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ジュピターコーヒー 2000人


伊勢神宮のエンゲージメント率は10%を超える
お礼が多い。

フォロワーは「ありがたみ」「役立ち」を感じている


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