地族

イギリスでホームレスをやっていた元小学校教師。持続可能な生き方を求めて旅をし始め、ヴァ…

地族

イギリスでホームレスをやっていた元小学校教師。持続可能な生き方を求めて旅をし始め、ヴァン生活をしながら3年ほど学び歩く。現在ビジネス起業で大忙し。

最近の記事

世界平和は実現可能か?アイデンティティーの武装化に対抗するには?

今年の冬、日本に帰国していたときに、とある近所のパーティーに呼ばれて参加した。ホストはイギリス人の教授で日本語を僕よりはるかに流暢に語るブルース・ワイトという人物だった。話をしているうちに、彼は文化人類学者でアイデンティティーを専門としていることが分かった。 やがて、彼が運営する「アイデンティティーと文化開発のための組織ーOICDー」と呼ばれるNGOの話題に移っていった。彼のチームが構築しているシステムについての説明を聞いたとき、僕の体中に鳥肌が立ち、震えが背中を駆け下った

    • 迫りくる失業危機ーAIの未来

      自動化のテクノロジー、そしてロボット工学とAIの進展は、20年以内に3分の1の仕事を奪い取ると予測されている(失われるとされる仕事のリストには、それぞれに確率が付与されている)。 多くの反復作業、および非熟練労働は、より効率的で費用効果の高いロボットに置き換えられ、その結果、先進国が陥るであろう失業危機はかなりのスピードで現実化しつつある。これは深刻な問題だ。すでにAmazonの巨大ウェアハウスを行き来するロボットたちは商店街のパパママ・ストアを閉鎖に追い込んでいる。 ロボ

      • ネオ中華帝国の脅威

        「誰もが恐怖と絶望のなかで日々の心配しているため、我々は今日下す決断の結果、明日がどうなるかについて考えることをやめてしまった。」 エドワード・スノーデン Vice インタビュー このパンデミックの向こう側に起こり得る一つのシナリオを、よりマクロな観点から詳細に書き出してみようと思う。 再国有化 この度のパンデミックという試練を通して多くの人が実感してるのは、我々が住む社会の様々なレベルでレジリエンス(回復力・困難に対する弾性)が欠如していることではないだろうか。先進国は

        • 「リアルロンドン」Uberの運転席で出会った風変わりな客人たち

          4年くらい前、小学校の教師を辞めてキャンパーヴァンを自作してる間の収入源として、ロンドンでUberの運転手を6ヶ月やったことがある。週六日、毎日10時間シートに座りっぱなしで夜の都市を駆け巡り、様々な人間との出会いを経験した。その仕事の最後の時期に経験したことをSNSに書き留めたものがある。それを最近掘り出して、学んだことをもう一度確認する必要があった。きっと他にもこの話を面白がる人がいるだろうと思って翻訳してみることにした。僕が出会った奇妙な乗客についてのエピソードである。

        世界平和は実現可能か?アイデンティティーの武装化に対抗するには?