「リアルロンドン」Uberの運転席で出会った風変わりな客人たち
4年くらい前、小学校の教師を辞めてキャンパーヴァンを自作してる間の収入源として、ロンドンでUberの運転手を6ヶ月やったことがある。週六日、毎日10時間シートに座りっぱなしで夜の都市を駆け巡り、様々な人間との出会いを経験した。その仕事の最後の時期に経験したことをSNSに書き留めたものがある。それを最近掘り出して、学んだことをもう一度確認する必要があった。きっと他にもこの話を面白がる人がいるだろうと思って翻訳してみることにした。僕が出会った奇妙な乗客についてのエピソードである。