20240414_子供の熱中から学ぶ
隙間時間に『外資系コンサルの知的生産術(山口周 著)』。
いつどこで誰が何をしてどうなった、振り返り
◆いつ
今日
◆どこで
市内の科学館で
◆誰が
息子が
◆何をして
ボールを送り出して遊振り返り展示物を何度も何度も繰り返して
◆どうなった
ただただ楽しんでいた
子供の希望で家族で科学館に行って、1日遊びました。
その中で、ボールを送り出して転がす展示物が面白かったのか、何度も何度もボールの行方を見送っていました。
大人なら「何回やっても同じ結果になる」と分かってしまうことで、数回で満足してしまうところを、子供は「結果がどうなるかは関係ない」とばかりに、ただひたすら繰り返していました。
ボールを送り出すこと自体を楽しんでいる様子。
これぞ、最近読んだ『熟達論』に書かれていた「遊」の状態。熟達の最初の段階。
「『面白い』に意味はいらない」とばかりに「今を全力で楽しむ」を体現している子供。
かたや、コスパ・タイパやら、夕食のことやら、明日のことを考えてしまって、行動にブレーキをかけてしまう大人。
息子が寝る前に、
「お父さんは『子供って羨ましい』と思う?」
と聞いてきました。
私は素直に「羨ましい」と答えました。
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