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いろいろと想うところはあります…

先週、入院した父が、翌日に死去しました。

前日の医師の説明では胃に僅かに出血があるが、出血自体はそんなに大変な状態ではない。癌の状態は大きな変わりはないが、もしかすると腸を圧迫している可能性がある。胃カメラの検査後、可能であればステントの置換術を行うが、それが無理なら食事で栄養を摂ることが難しくなる可能性があるため、鎖骨下に埋め込み式の静脈注射の置換術を行う予定。入院期間の目処は7〜10日。との事でした。

しかし、翌日の午前中に意識レベルと血圧が低下。胃の出血が酷くなってしまったとの事。

母は病院の近くに住んでいたので見送ることが出来ましたが、僕も兄も最後の時には間に合わず…。

医師や看護師の方々は尽力して下さったと思います。

父が癌の宣告を受けたのが1年前。自然療法を本格的に始めたのが4ヶ月前。

父が自分の体を使って僕の成長を願ってくれた、自分の命を僕に託してくれたお陰で、すごく多くのことを学ぶことができました。

自然療法家としてだけでなく、人としての成長を後押ししてくれたと思います。

父が僕にくれた最後のことば…『武尊がいてくれて良かった。体を診てもらったら楽になる。武尊がいなかったら抗がん剤治療をやめれていなかったと思う。武尊が居るから安心できるわ。ありがとう。』

結果的には父を救うことが出来ませんでしたが…父の想いをしっかり受け止めて、これからも患者さんの光となれる様に努めたいと思います。


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