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【体内環境が、がんに影響?】


糖尿病やその予備軍の人では、がんによる死亡リスクが3.1倍にもなるとの九州大学の調査報告をがあります。


血糖値が高いと、なぜがんを発症しやすいのかという事は科学的にまだ明確にはなっていないとの事。

現状では、インスリン抵抗性とそれに伴う高インスリン血症、炎症などが関係していると推定されている様です。


京都大学の研究グループが、高インスリン血症になると『細胞競合』がうまく働かず、がん細胞が増えるというメカニズムを発見しています。

『細胞競合』というのは簡単にいうと、体内の組織の中で生存能力や増殖能力の違う2つの細胞があると、体内の環境に適している細胞が、適していない細胞を排除するという事です。


体内環境が、がんに適さない環境であれば、がん細胞は正常細胞に排除される。
しかし…
体内環境が、がんに適している環境であれば、がん細胞が正常細胞を排除するという事になります。


食事の量が多い、甘いものをよく口にする、肉を毎日食べる、毎日ほとんど運動しない、階段を使わないなどといった生活習慣が、がんに適している体内環境をつくってしまう可能性を高めます。


食事は腹八分目、甘いものは控える、肉より魚や大豆を食べる、毎日30分以上散歩する、出来るだけ階段を使う。
意識すれば簡単にできる生活習慣の変更で、がんに適さない体内環境をつくる事に繋がります。


あなたもご存知だと思いますが、特に運動が大事です。


どうしても食べ物や食べ方を変える方が楽なので、ここを意識する方が多いと思います。
何もしないよりは良いよね…という感じ…

気持ちは…すごくわかります(汗)

食事は習慣付いていて、内容を変えるだけで済むので、まだ変えやすい。

でも…

運動は習慣になっていないので、生活サイクルに新たに追加される物になってくる。
今までしていた『何か』をやめて、新たに【運動】という行為を取り入れる…
ハードルが高いですよね(汗)

私も新たに何かを生活サイクルに取り入れるのが苦手です(汗)

でもね…

サイクルを変えることで得るものは本当に大きい(^^)


ひとりで変えるのが難しそうなら、家族や友人など、誰かと一緒に生活サイクルを変えることが出来るといいですね。


食べ物や食べ方に目が行きがちですが…
是非、【運動】にも意識を向けて頂きたい。

私も頑張ります(^^)

あなたも頑張って♬




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