自分の病について〜双極性障害二型〜
『躁と鬱を繰り返す病気です』
それが、精神科の先生に言われた言葉だった。
私は双極性障害2型だと診断された。
以前、うつだって言われたのに、うつじゃなかったんだって思った。
長生きしたいなんて思った事がない。
一度たりとも。
この瞬間が楽しいと感じた時でさえ。
終わりがある事を知っているように。
繊細すぎる自分が嫌いだし、恥ずかしい。
見られたくない恥部だ。
そんな自分を隠して生きてきた。
『もよ子ちゃんってサバサバしてる。』
『何があっても動じなさそう。』
本当の自分は、怖がりで、人間不信な弱虫。
何にも動じていないフリ。
サバサバしてるフリ。
そうすれば、人の目をごまかせられると知っているから。
鬱の時は、自○したくなる。将来に絶望する。
躁の時は、プライドの高さが裏目に出て、ヒエラルキーの上層部に立った錯覚に陥る。
そして、今は鬱。
これから自分に待ち受けている苦しみや悲しみを思うと、今すぐにでも消えたいと願ってしまう。
自分が嫌いで仕方がない。
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