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周辺を巻き込むパンの卸売さんのお話

先日、仲のいいビジネスパートナーさんにバーベキューに招待されました。

大阪の摂津市にあるパンの卸売をされている会社「株式会社リバーフィールド」さんの駐車場を使って開催されました。

リバーフィールド様のエントランスにて

さて今回はバーベキューの舞台になったリバーフィールドさんのお話を少し。

社長の山岡さんにお話をうかがい、非常に興味深かったので勝手に記事にまとめました(掲載することは先方から許可をいただいております)。


のっけからズバッと言いますが、周囲は工場ばかりで、およそこんなところにパン工場(と書くと違うものが…)あるとは思えません。

目印がなければまず気が付かないでしょう。

それもそのはず。実はもともと一般向けにはパンの販売をされておらず、誰もが知る大手ホテルや宝塚の某有名劇団などに卸しているだけだったそうです。

ところが「アイツ」がやってきたことで軒並み営業がストップ。

売上も当然下がってしまったらしく、悪戦苦闘されていました。


そんな中で開始したのが「リールのごきげんSun-dayマルシェ」。

チラシは去年のもの。今年も毎週日曜日にされています。

私がお邪魔した日は特別に出していただきましたが、非常においしくいただきました(食レポが下手なのでこれ以上はご勘弁をw)。

そのパンを、今でも午前中だけですがマルシェスタイルで販売されています。

ネット上でも拡散されて大盛況のこのイベントですが、リバーフィールドさんは周辺の工場も巻き込んでいらっしゃいました。

それがこちら。

グーグルマップで見ていただければわかりますが、なんと周辺の工場の外壁にペイントが。

実はこれ、山岡社長と当時のアルバイトさんが、看板の持ち主さんや工場の社長さんに相談して塗ったそうなんです。ちなみに手作業とのこと(!)

雰囲気ガラッと変わりますよね。

工場の社長さんも「寂しいから塗っちゃってええよ」と快諾だったとのこと。

大阪だからできるのか何なのかわかりませんが、周囲を巻き込んでいるあたりに「すごいな」と思った次第です。

山岡さん(左)。パンは古代小麦を使用したパンだそうで、写っているのは2kgあるとのこと。

とまあ、宣伝みたいになってしまいましたが、お金いただいているわけでもなくただ単に「すげー、記事にしていいですか?」とこっちからお願いしただけですので(笑)

パンもおいしかったですけど、こういった取り組みを実際に知るのも、なんだかおもしろいですね。

他にもいろんなことをされているので、また時機をみて記事化しようかと思っています。こういう刺激、大事にしたいですね。

山岡社長、調理してくださった倉谷さん、主催・招待してくださった皆様に改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。


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