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軸がある人ほど、敵が多いのはあたりまえだと思う
ここ半年ぐらい「凄腕経営者」にハマっている私。
何がきっかけだったのか覚えていませんが、日本の経営者たちに興味を持ちました。
自身が経営者に営業を掛ける機会が多くなったから…だったかな?
YouTubeで見たチャンネルの影響のような気もしますが、とりあえずこれが面白いんですね。
で、彼らには必ずと言っていいほど敵がいるんです。
商売敵もそうですが、思想的な面での敵もいます。
例えばリクルートの創業者である江副 浩正氏。
もちろんリクルート事件という戦後最大の贈収賄事件に関与していたなど汚点もあるわけですが、その批判とは別で敵も多かったと言います。
そりゃ大企業よりもすさまじい勢いで成長した会社ですから、嫉妬や妬みなんてのはいくらでもあったでしょう。
しかも既存の大手・老舗に圧倒的大差をつけて勝っているんだからかわいくないと感じる人も少なくないわけです。
…あ、好き嫌いの話や人物評はなしで。あくまで思ったことなので。
他にもアパホテルの元谷 芙美子氏。
従来のホテル業界の広告戦略に真っ向から勝負を仕掛け、今でもアパホテルの顔として活躍されています。
もちろん、この広告戦略も賛否両論。
それで成功しちゃってるんですから「なんだあいつ」とか思われるのも分かります。
結局、誰にでも何かしらの形で敵はいるんです。
それは私も、そしてこの記事を読んでいる皆さんにも、です。
ただ意見が好きじゃないとか、そういうものだけではありません。
「いつかこいつの化けの皮を剥いでやる」とか…ですかね。明らかに蹴落とそうとしている。
例に挙げた方々と現代(元谷氏は御存命ですが…)を比べると、敵との関わり方が違う。
どんな声もリアルタイムで発信できる、相手に届くようになった今、有名と言われる経営者よりも立ち回りが難しくなったのは事実です。
真っ向から批判に立ち向かっていくわけですからね。
で、いろんな経営者や創業者を見てきて思ったのは、なにかしら1本の譲れないものを持っているということ、でしょうか。
その人の正義・使命と言ったらいいかもしれません。
私自身を含めて、個人事業主も立派な経営者です。敵ができて当たり前。
それでも自分の信念をもって行動するのは、先人経営者たちに比べると難しくなったのだと思います。
軸がはっきりしているほど敵も明確になりますしね。
そういう意味で「平和な世界」ってのは難しいのかもしれません。
正義なんて、その人によって違うんですから。
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