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技術屋の発想は面白い
私が整備仕上がりだから……と言うわけではありませんが、技術屋の発想には非常に面白いと思っています。
ないものを作る、と言うのは時代的に難しいものがありますが、組み合わせたら面白いという商品を作ってきます。
最近お話したメーカーの担当さんも同じように製品を作っていらっしゃいました。
お話を聞く限りプロダクトアウト(自社で作りたいものを作る)方式で開発されている印象でしたが、どうやらその商品が徐々にヒットしているとのこと。
確かに私も欲しいなと思いましたもん、ええ←
個人的な感想ですが、技術屋さんは総じて口下手です。
悪口のように聞こえますが、なんとなく面白いと感じるものを作る製造会社の社長さんは技術畑で育ってきた人で、いい商品を作れば売れるという考え方が根強い場合がほとんど。
なのでお客さんとの交渉や取材(?)になると途端に説明が下手になる傾向にあります、誰よりも商品についてわかっているはずなのに。
まあ、これはその人が悪いというよりは単純に特性と経験の問題だと思うので無理に克服する必要はないと思っています。
むしろ個人的には技術畑の方にはどんどん新しいものを作ってほしい。
上から目線ですが、開発者と私たちがワクワクするものを作って世にはなってほしいと思っています。
「日本の製造業は昔ほど元気がない」なんていわれますが、私はそうは思っていません。
日本人は海外が大好きで、報道する側も海外のことばかり伝えているからだと思います。
前後して取材させていただいた方も「日本では注目されないけど、海外でヒットすると手のひら返ししたかのように注目される」とおっしゃっていました。
なんとも皮肉な話ですが、日本の製造業に元気がないわけではなく、日本人がそっちに目を向けていないだけな気がします。
たまにはSNSとかGoogleに出てくる広告を見てみてもいいと思います。
めっちゃくちゃ面白い商品がたくさんありますよ。
しかもほとんど日本人が作っているもの。ぜひ探してみてほしいな、と感じる今日この頃です。
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