見出し画像

1年間校正だけ携わったあるお客様の事例

昨日、何の気なしにTwitterでつぶやいたとあるお客様の成果に多くのいいねやコメントをいただきましたのでこちらで……。件のツイートはこちらです。

前提をお話しておきますとこんな感じのお客様です。

・一人社長
・お仕事は広い意味でキャリアコンサルタント系
・もともと毎月1本書いていたが特にSEOは意識しておらず順位が上がらなかった
・検索経由で集客をしたい

「ライターへの外注は考えていない」という方でしたが、私が校正+SEO関係の修正を加えるという形で1年間やり取りをさせていただいています(その事情は後程…)。

最初は「伝えたいことをバーっと書いてある文章」で、見出し設定や外部リンク設定、改行などはありませんでした

上から下まで文字ぎっしり…という、チョコモ〇カジャンボ真っ青のボリューム感。

ちなみに、先方とのご契約で編集モードで書き直してからお客様にお戻ししています。

それを月1回、月末(もしくは月初)に続ける形でした。

もちろん必要な個所は、メールやZoomでフィードバック。「久保田さん、これなに?」という質問にも(私の中では)丁寧に指導してきたつもりです。

そんななか、昨日ふと「あれ、成長していらっしゃる!」と感じたんです。


ただただ発信したいことをぎっしり書いていたころとは違い、引用や箇条書き、見出しの設定や画像作成まで、ご自身で気が付かれたことやこちらがFBしたことが徐々に反映されるようになっていました

結果、当初のころとはまったく違う、私的には読みやすい記事がお客様自身である程度できるようになっています。

ごくごく一般的なSEOの基礎知識ばかりでしたが、吸収して実践される意欲の高さがそうさせたのではないかと思っています。

お年を言うと怒られそうですが、妙齢の方ですし、まがいなりにもご自身で書かれてきたのでもう少し反発されるのではないかと思っていました。

しかし、このお客様に関してはいい意味で裏切っていただけたと嬉しく感じています。

しかも以前から「久保田さん、記事からお問い合わせありました!」とおっしゃっていただいていたので少なからず効果を発揮したのではないか…と。

「いい記事をありがとう」でもうれしいのですが、その後の成果をお伝えいただけると嬉しいですね。


ちなみになぜ外注を嫌がったのか、ですが、理由は大きく2つ。

  1. 自分で書くことを心で決めていらっしゃる

  2. 外注した結果、全然違う内容になると直すのが面倒

お客様の発信は、お客様だからこそできるのであって、世間一般の常識とは異なる(あるいは周囲の情報が間違っている)から自身で書かれていたそうです。

ライターがどうこうというよりは、そもそも情報を間違って発信している同業他社が多い(お客様曰く法令や提案書ベースのお話が多いので解釈がズレる)ので自分で書きたいとおっしゃっていました。


こういうソーシャルイシューに対して問題提起されるお客様が、私のお客様には大勢います。

だからこそ自分で書きたいし、上位も取りたいと思われたのでしょう。

今後も継続してご契約いただけているので、引き続きお客様の成長にかかわっていけたらいいなと思っています。

軽くまとめただけですが、興味のある方にはもうちょっと具体的に、どこかクローズなところでお話しできればいいかな?そんな感じです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?