田舎のクリエイターってすごい存在だと思う
今年は妻のほうが喪中ということもあり、年賀状の作成・投函はなし。
あとは大掃除をすれば一応年内の大きなイベントは終了になります。
まあ継続してする仕事であったり、自分の事業では死ぬほどやることあるんですけどね。
あと確定申告とか……。おいおいやります←
ほんで、年内ほぼ最後の面談をさせていただいた方とのお話が印象に残ったので掲載。
その方はクリエイターで、もともと首都圏のデザイン会社にいた方です。
ご結婚されてしばらくたって、奥様の希望で甲信越地方へ移住されたとのこと。
商工会を通じて町おこしをしたいと考えていらっしゃるそうですが、同じ「地方のクリエイター」というのもあって、話が盛り上がりました。
あ、田舎・地方の定義は皆様にお任せします。
以前、商工会加入は仕事になるかというnoteを書きましたが、ひとつ忘れていることがありました。
それは、東京・大阪などの大都市圏に比べて収益率が低い点です。
お金で比較するのもダメなんですが、純粋に割ける予算が少ない。
そもそもWeb系のクリエイターに対する需要(重要性)が理解してもらいにくいという性質があります。
特に職人肌のひとり社長さんはそうで、私は2代目・3代目にアプローチを画策していました。
まだ効果は出ていないですが、たぶんインサイドセールスが重要になってくるのではないかなぁ……と思っています。
そんな話をしていたものですから、お相手さんから「田舎のクリエイターさんって生き残ってるだけですごいと思うんだよね、地域に貢献してる」とお話が。
もちろん地方でお金を稼いでいることもそうなんですが、大都市圏のお金を集めて地方に還元している点がスゴイ……と。
思わず唸りました。その考え方はなかった。
おそらく、ですがお客様の所在地と皆さんの居住地は違う場合が多いのではないでしょうか?
よほど地域密着でやっていない限り、そうそうないことだと思います。
私もなんだかんだお仕事をいただく先は東京ばかりで、地方のお客様というのはそうありません。
ということは、我々が活動して稼いだお金を、税金や消費で活用すると地域経済が潤う?と考えたわけです。短絡的ではありますけどね。
とはいえ、それを個人でやっていても経済を動かすレベルまでは行きません。
それに地方の活性化をしたい人からすると、本懐から外れていると思います。
ですが、地方にこだわらず、大都市圏から仕事をもらってきて我々が経済活動を営むのも悪いことではなさそうです。
個人単位とはいえ、地方に還元できているのですから。
地方のクリエイター、生存しているだけでスゴイってお話です。
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