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【About Us】#2 地域の植物素材と、ものづくり

こんにちは、jiwajiwaの松本です。
植物のちからをゆっくり感じてほしい、との想いを込めて「じわじわ」と名づけ、セルフケアのアイテムをお届けしています。


<地域の植物素材>

jiwajiwa「お風呂のハーブ」に使っている原材料はすべて奈良県産です。

お風呂のハーブ  http://shop.jiwajiwa.jp/?mode=grp&gid=2383378

直接、生産者さんにお会いして特別に仕入れさせてもらっています。
どれも無化学肥料・無農薬で栽培された自然素材で、ひのき以外は食用のため、
万が一、お風呂のお湯を飲んでしまっても安全・安心です。

お肌にふれるものだから、やさしく刺激がないものがいい、と
たどり着いたのが食用の植物、奈良県産の薬草・ハーブたちでした。

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画像2▲写真は、冷え性や血行不良などに効く「大和当帰(やまととうき)」

「食用の植物」と一言にいっても、葉・茎・根のほか、
花や果実や種など部位はさまざま。

現在、お風呂のハーブに使用しているのは、8品目です。

ひのき・ゆず・レモングラス・よもぎ・柿の葉・甘茶・びわの葉・ドクダミですが、そのほとんどが食用にするには雑味の多い、土に近い部分(太い茎)などを使っています。

薬草は品種にもよりますが、食用にされることが多く、果実や葉は需要が高いもの。
それ以外に薬用にされるものには花や根っこが使われるものもありますが、概して、特に土に近い茎の部分はニーズがなく廃棄されることが多いとわかりました。

しかし、土に近い茎の部分は、香りがしっかりとしていてお風呂には適していたのです。
そこで、jiwajiwaでは、これまで廃棄されていた薬草の端材の部分をお預かりして、お風呂のハーブに加工しています。

奈良県の中南部、「奥大和」と呼ばれるエリアにある高取・下市・東吉野・宇陀といった土と空気と水がとても美しい中山間部で、地域の生産者さんが丹精を込めて栽培された薬草たちが、お風呂のハーブとなって皆さまの心とからだを癒してくれています。


画像3▲ 天理でゆずを栽培されている乾さんご夫妻

画像4▲レモングラスを栽培されている、へいばら地区自治会のみなさん

画像5▲代表松本「深吉野よもぎ加工組合」代表の岡本さん

画像6▲柿の葉やドクダミを栽培されている山口農園の山口さんと代表松本

奈良県内はもちろん、他県にも国産の植物や薬草で活用されていないものがあるはず。
少しずつリサーチしながら、商品としてリリースしていけたらと想っています。
モノが溢れている時代だからこそ、新しく開発する意義があるものを、と考えています。


<jiwajiwaのものづくり>

「お風呂のハーブ」はほっこり可愛らしい巾着の形。
これは、手仕事でしか作れません。
現在は、障がい者・高齢者のスタッフが作業してくれています。

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微妙なさじ加減を実現できるのは、手仕事。
でも、量産はできません。
機械化されて大量生産ではない、手作りの一品ものや少量生産でない、
バランス良い絶妙な「中量生産」のプロダクトブランドを目指します。


お肌に優しい「お風呂のハーブ」を使ってもらえば、ほんのすこしだけど、地域の生産者産・障がい者・要介護高齢者の方々の仕事につながっていく、そんな「しあわせの輪」をわたしたちのまわりからはじめたいと思っています。


jiwajiwaには「お風呂のハーブ」以外の、無添加石鹸やアロマスプレーの展開も。
これらもこだわりのもの。詳しくは別記事でご紹介したいと思います。
無添加石鹸 http://shop.jiwajiwa.jp/?mode=grp&gid=2383379
アロマスプレー http://shop.jiwajiwa.jp/?mode=cate&cbid=2522604&csid=0



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