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わらべ歌におもう

〜 ずいずいずっころばし

  ごまみそずい

  ちゃつぼにおわれて どっぴんしゃん  〜

娘が口ずさんでいるのを聞き、幼いころ母と一緒に歌ったことを思い出しました

そして、あれ?と思ったことがあります

わたしは、“ずいずいずっころばし”を学校で習っていないのです

どうやって、この歌をおぼえたのだろうと…

思いを馳せているうちに、お風呂で姉と母と3人で

歌いながら手遊びをしていたことを思い出しました

手をにぎるように穴をつくり、両手をさしだします

まず姉が片手の人差し指を、歌に合わせて順番に穴に入れていきます

〜 いどのまわりで

  おちゃわん かいたの だあれ 〜

最後に、指が入っている人が負け

ただこれだけのことですが、何回も繰り返し遊んだことをおぼえています

わたしは“ずいずいずっころばし”を、母に教えてもらったのです

そして娘が学校で習ってくるまで、すっかり忘れていました

ふだんの生活では、「やらなければいけないこと」をこなすことに精一杯

ゆったりとした親子の時間を過ごせていなかったかも

家族との時間、子どもとの時間、友人との時間

大切に過ごしたい時間です

“わらべうた”のおかげで、気づくことができました

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